Devialetのスピーカー「Phantom」による特別パフォーマンス

五感で味わうシャンパーニュ×オーディオの悦楽。六本木ヒルズにてクリュッグのグランド・キュヴェ体験イベントを開催中

公開日 2022/06/18 10:00 ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
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世界的シャンパーニュ・メゾンであるKRUG(クリュッグ)のグランド・キュヴェ「170エディション」のポップアップ・イベント「KRUG STUDIO」が、本日6月18日(土)より六本木ヒルズの大屋根プラザにて開催されている。このイベントでは、シャンパーニュとともに、同じくフランス・パリに拠点を置く高級オーディオブランドDevialetのスピーカー「Phantom」によるパフォーマンスを楽しむことができる。

クリュッグのグランド・キュヴェ「170エディション」

クリュッグは「ミュージックペアリング」を提唱しており、フードと同様、音楽とともにシャンパーニュを味わうことで、それぞれの良さが引き立ち、そのテイストをより深く味わうことができると考えているという。Devialetとは以前よりパートナーシップを結んでおり、過去にはシャンパーニュとレコードのボックスセットや、限定の完全ワイヤレスイヤホンなども展開している。

今回の「KRUG STUDIO」は、このイベントのために書き下ろされたオザーク・ヘンリー氏の楽曲を、前後4チャンネル構成で設置されたPhantomスピーカーで再生。グランド・キュヴェ「170エディション」を味わいながら、クリュッグの世界観やシャンパーニュづくりのこだわりを描いた10分間ほどの映像を体験できるものとなっている。

六本木ヒルズにて展開される「KRUG STUDIO」

グランド・キュヴェ「170エディション」は、2014年に収穫されたぶどうを中心に、過去11年間の収穫年によるリザーブワインを組み合わせたもの。クリュッグはシャンパーニュづくりを音楽にも例えており、音楽家や楽器、楽譜などさまざまな要素の組み合わせから壮大なシンフォニーが生まれるように、ぶどう畑の区画やぶどうの品種、収穫年、それらをどうブレンドするかによって、世界でたったひとつの“グランド・キュヴェ”が生まれると考えている。

シャンパーニュと音楽をセットで楽しめる「ミュージックペアリング」を提唱

実際にシャンパーニュとともに「KRUG STUDIO」を体験してみると、Phantomの織りなすサウンドの世界観に一気に引き寄せられる。4chというマルチの環境を活かしながら、オーケストレーションはもとよりオペラを想起させる女性ヴォーカル、雨や雷をイメージさせるさまざまな音の充溢が、喉を潤すシャンパーニュと不思議なシンクロを奏でていく。まさに五感のすべてを総動員させながら、全身でクリュッグの表現を“味わう”ような体験だ。

Devialetの「Phantom I」を4基前後に展開し、没入感あるサウンドステージを展開。ダイレクト・オプティカル・モードという設定で、音質にも配慮されたセッティングがなされているという

すでにこのグランド・キュヴェ「170エディション」は完売しているということで、この貴重なシャンパーニュを味わうことができる数少ないイベントとなっている。ぜひお酒と音楽に関心の高い方は足を運んでほしい。

■「KRUG STUDIO」開催概要 
日時:2022年6月18日(土)〜25日(土)13時〜20時50分
※1セッション30分、10分間隔
会場:六本木ヒルズ 大屋根プラザ
金額:7,000円(税込)

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