プロジェクター戦線に活気が戻る
年末商戦へ向けた注目商品はアキュフェーズ「E-4000」とKEF「LS60 Wireless」<販売店の声・売れ筋ランキング9月>
各モニター店のご協力のもと提供している「月間売れ筋ランキング」。売れ筋データと共に届けられた、最前線からの熱い声をお届けする。
■注目商品はアキュフェーズ「E-4000」とKEF「LS60 Wireless」
アキュフェーズが9月に値上げを行い、直前の駆け込み需要で賑わいました。値上げ後の反動が気にかかりますが、数ヶ月で平常に戻るのではないでしょうか。ラックスマンも11月1日に30製品以上の値上げを発表しており、駆け込み需要が予想されます。
「2022東京インターナショナルオーディオショウ」も開催されるなどイベント再開は大変明るい材料で、名古屋ではやはり来年2月17日(金)〜19日(日)に3年ぶりの開催となる「オーディオフェスタ・イン・ナゴヤ2023」が注目の的。とりわけ昨年は開幕直前の中止発表となり落胆が大きかったですから、期待も膨らみます。
店頭においてもとにかくお客様に足を運んでもらおうと、年末へ向けて「KEF体験会」(10月22日〜30日)、「FOCALヘッドホン体験会」(11月3日〜13日)、「ARCAM体験会」(11月18日〜20日)、「JBLクラシックモダンシリーズ体験会」(11月18日〜20日)を予定しています。岐阜、三重、滋賀、長野など、遠方のお客様はご年配の方を中心にまだ遠出を控え、足が遠のいているのはちょっとさびしいですね。
注目商品は2022東京インターナショナルオーディオショウでも出展されて話題を集めた、アキュフェーズのプリメインアンプ「E-4000」とモノラルパワーアンプ「A-300」。この年末の大きな目玉となることは間違いないでしょう。サブスク音楽再生に対応したKEFのフロア型ワイヤレススピーカー「LS60 Wireless」への注目度もさらに高まっていきそうです。
ロスレスストリーミングサービス「Spotify HiFi」がいよいよ開始されるとのニュースも見受けられました。「Amazon Music HD」が開始されたときにはお客様からも多くの問い合わせをいただくなど盛り上がりました。Amazon Music HDはPCやスマホで楽しむ分には問題ないのですが、ネットワークプレーヤーでは使い勝手に不満をもらすユーザーの声も聞かれ、そんな点からもオーディオファンの間では「Spotify HiFi」登場への期待感が高まっています。
値上げでは、LINNからも「SELEKT DSM : Edition Hub」の発売に伴い、「SELEKT DSMシリーズ」の値上げが発表されました。買い控えていたけれど、これを機に腰を上げるかという方もいらっしゃるのではないでしょうか。TIASでは出展されますが、残念ながらオーディオフェスタ・イン・ナゴヤ2023では見ることが叶いません。しかし、当店では12月にLINNのイベントを予定しており、「SELEKT DSM : Edition Hub」ももちろんお聴きいただくことができますので、どうぞご来店ください。(ノムラ無線)
■プロジェクター戦線に活気が戻る
オーディオでは相変わらず、常連客様へのアクセサリー販売が好調です。一方、ビジュアルに関してはプロジェクターの新製品がやっと出荷されるようになり、訴求しやすい環境になりました。とりわけソニー「VPL-XW5000」はコンパクトで重量も軽いため、別件でお客様宅へ伺った際にも、お持ちしてついでに見てもらっています。お客様からの反応は良好で、実売も出ています。
JVCケンウッドからも、同社8K/4Kプロジェクターに画質モード「FILMMAKER MODE」などを追加するファームウェアアップデートとD-ILAデバイスの誕生25周年の特別仕様モデル「DLA-V90RLTD」のアナウンスがあり、こちらも年末へ向けての販売に期待しています。それにしても値上げが凄いですね。オーディオ製品もおいそれとは購入もできなくなってきます。オーディオファンの年齢層も高くなり、収入も減っていくなかで、客離れが心配です。(第一無線)
■ニコンZマウントのレンズメーカー協業モデルに注目
9月1日からカメラやレンズが値上げされたソニーの駆け込み需要があり、大幅に売上実績を伸ばしました。その流れにキヤノンがついていく展開です。キヤノンでは7月に発売された小型・軽量ボディのAPS-Cサイズミラーレスカメラ「EOS R10」が今月も売れ筋ベスト5入り。ミドル以下のモデルで人気が高い機種として勢いを感じます。
レンズは引き続きソニーマウントが純正、レンズ専業メーカーともに上位を独占しています。キヤノンのRFレンズは自社以外の参入を認めていませんが、ニコンZマウントのレンズはレンズメーカーとの協業モデルを販売しており、今後の展開に注目です。個人的にはソニーのEマウントのように、個性的なレンズの登場を期待したいですね。また、今後のキヤノンの路線変更を期待しています。(ヨドバシカメラ)
■買い替えキャンペーンも後押し。キヤノンEOS Rシリーズ好調
フジフイルムの新製品「X-H2」が好調な滑り出しです。9月29日と月末の発売にもかかわらず、予約数の多さから9月のミラーレスカメラの売れ筋ランキング1位になりました。2位以下はキヤノン勢が占めています。
当社ではキヤノンEOS Rシリーズのカメラ・レンズを、下取りに出して購入されるお客様を対象に、査定額を20%アップするキャンペーンを独自に9月21日から展開しています。「EOS R7」は引き続き品薄気味ですが、それ以外の機種もキャンペーン効果で売れ行きが伸びています。
レンズでは欠品していたソニー、ニコン、タムロンなどの製品に入荷があり、売れ筋上位に顔を出す商品も見られました。ここにきて、発売から2〜3年を経過したモデルでは、後継機種の登場を期待されるお客様が増えてきているようです。(フジヤカメラ)
■注目商品はアキュフェーズ「E-4000」とKEF「LS60 Wireless」
アキュフェーズが9月に値上げを行い、直前の駆け込み需要で賑わいました。値上げ後の反動が気にかかりますが、数ヶ月で平常に戻るのではないでしょうか。ラックスマンも11月1日に30製品以上の値上げを発表しており、駆け込み需要が予想されます。
「2022東京インターナショナルオーディオショウ」も開催されるなどイベント再開は大変明るい材料で、名古屋ではやはり来年2月17日(金)〜19日(日)に3年ぶりの開催となる「オーディオフェスタ・イン・ナゴヤ2023」が注目の的。とりわけ昨年は開幕直前の中止発表となり落胆が大きかったですから、期待も膨らみます。
店頭においてもとにかくお客様に足を運んでもらおうと、年末へ向けて「KEF体験会」(10月22日〜30日)、「FOCALヘッドホン体験会」(11月3日〜13日)、「ARCAM体験会」(11月18日〜20日)、「JBLクラシックモダンシリーズ体験会」(11月18日〜20日)を予定しています。岐阜、三重、滋賀、長野など、遠方のお客様はご年配の方を中心にまだ遠出を控え、足が遠のいているのはちょっとさびしいですね。
注目商品は2022東京インターナショナルオーディオショウでも出展されて話題を集めた、アキュフェーズのプリメインアンプ「E-4000」とモノラルパワーアンプ「A-300」。この年末の大きな目玉となることは間違いないでしょう。サブスク音楽再生に対応したKEFのフロア型ワイヤレススピーカー「LS60 Wireless」への注目度もさらに高まっていきそうです。
ロスレスストリーミングサービス「Spotify HiFi」がいよいよ開始されるとのニュースも見受けられました。「Amazon Music HD」が開始されたときにはお客様からも多くの問い合わせをいただくなど盛り上がりました。Amazon Music HDはPCやスマホで楽しむ分には問題ないのですが、ネットワークプレーヤーでは使い勝手に不満をもらすユーザーの声も聞かれ、そんな点からもオーディオファンの間では「Spotify HiFi」登場への期待感が高まっています。
値上げでは、LINNからも「SELEKT DSM : Edition Hub」の発売に伴い、「SELEKT DSMシリーズ」の値上げが発表されました。買い控えていたけれど、これを機に腰を上げるかという方もいらっしゃるのではないでしょうか。TIASでは出展されますが、残念ながらオーディオフェスタ・イン・ナゴヤ2023では見ることが叶いません。しかし、当店では12月にLINNのイベントを予定しており、「SELEKT DSM : Edition Hub」ももちろんお聴きいただくことができますので、どうぞご来店ください。(ノムラ無線)
■プロジェクター戦線に活気が戻る
オーディオでは相変わらず、常連客様へのアクセサリー販売が好調です。一方、ビジュアルに関してはプロジェクターの新製品がやっと出荷されるようになり、訴求しやすい環境になりました。とりわけソニー「VPL-XW5000」はコンパクトで重量も軽いため、別件でお客様宅へ伺った際にも、お持ちしてついでに見てもらっています。お客様からの反応は良好で、実売も出ています。
JVCケンウッドからも、同社8K/4Kプロジェクターに画質モード「FILMMAKER MODE」などを追加するファームウェアアップデートとD-ILAデバイスの誕生25周年の特別仕様モデル「DLA-V90RLTD」のアナウンスがあり、こちらも年末へ向けての販売に期待しています。それにしても値上げが凄いですね。オーディオ製品もおいそれとは購入もできなくなってきます。オーディオファンの年齢層も高くなり、収入も減っていくなかで、客離れが心配です。(第一無線)
■ニコンZマウントのレンズメーカー協業モデルに注目
9月1日からカメラやレンズが値上げされたソニーの駆け込み需要があり、大幅に売上実績を伸ばしました。その流れにキヤノンがついていく展開です。キヤノンでは7月に発売された小型・軽量ボディのAPS-Cサイズミラーレスカメラ「EOS R10」が今月も売れ筋ベスト5入り。ミドル以下のモデルで人気が高い機種として勢いを感じます。
レンズは引き続きソニーマウントが純正、レンズ専業メーカーともに上位を独占しています。キヤノンのRFレンズは自社以外の参入を認めていませんが、ニコンZマウントのレンズはレンズメーカーとの協業モデルを販売しており、今後の展開に注目です。個人的にはソニーのEマウントのように、個性的なレンズの登場を期待したいですね。また、今後のキヤノンの路線変更を期待しています。(ヨドバシカメラ)
■買い替えキャンペーンも後押し。キヤノンEOS Rシリーズ好調
フジフイルムの新製品「X-H2」が好調な滑り出しです。9月29日と月末の発売にもかかわらず、予約数の多さから9月のミラーレスカメラの売れ筋ランキング1位になりました。2位以下はキヤノン勢が占めています。
当社ではキヤノンEOS Rシリーズのカメラ・レンズを、下取りに出して購入されるお客様を対象に、査定額を20%アップするキャンペーンを独自に9月21日から展開しています。「EOS R7」は引き続き品薄気味ですが、それ以外の機種もキャンペーン効果で売れ行きが伸びています。
レンズでは欠品していたソニー、ニコン、タムロンなどの製品に入荷があり、売れ筋上位に顔を出す商品も見られました。ここにきて、発売から2〜3年を経過したモデルでは、後継機種の登場を期待されるお客様が増えてきているようです。(フジヤカメラ)
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