コルグ開発「Live Extreme」使用
世界初、DSD×バイノーラル音声でライブ映像配信。ピアニスト岸本亮の4/16 和歌山公演
和歌山市のコンサートホール「LURU HALL」は、ミュージシャンの公演を、世界で初めてDSDおよびバイノーラル音声によって映像配信すると発表した。
fox capture planなどでの活動や様々なテレビドラマへの楽曲提供などでも知られるピアニスト、岸本亮が4月16日にLURU HALLで開催するソロ公演を、上記のとおりDSD×バイノーラル方式の音声とともに映像配信。バイノーラル録音方式によるDSDライブ映像配信は世界初だという。
配信には、コルグが開発した4K/ハイレゾ対応システム「Live Extreme」を活用。LURU HALLがLive Extremeを常設導入していることから今回の配信も実現した。公演は4月16日18時開演で、配信の視聴チケット料金は2,500円。
今回のDSDライブ配信では、「時間領域の分解能」によるPCMとDSDのサンプリング方式の違いを活かし、バイノーラルでDSDの恩恵を享受する技術的構成例を提示するとのこと。位相変化のないリニアフェーズEQにより、バイノーラル収音に必要なEQ補正がアップデートされ、空間表現がより鮮明に体感できるようになったという。
さらに、DAWで処理されたPCM信号(192kHz/24bit) をエソテリック「K-01」でDSD相当に拡張し、アナログマスタリングした後に5.6MHz/1bitでサンプリング。これによって、DSDらしい空間の奥行きと生々しいライブ演奏の魅力を放送音声に取り込むという。
なお、DSD再生非対応の環境でも、DSDマスターから生成される96kHz/24bit、44.1kHz/24bitのロスレス音声で視聴できる。また、PCやスマートフォンのブラウザを通して視聴できるため、専用アプリのインストールなどは不要。Google ChromeやApple Safariが48kHz/24bit再⽣をサポートしている。一方、今回のDSDやPCM 96kHz/24bitのようなハイレゾ音声をフルで楽しみたい場合には、PCにハイレゾ対応DACを接続して再生する必要がある。再⽣⽅法およびデモ音源はLive Extreme公式サイトにて公開されている。
fox capture planなどでの活動や様々なテレビドラマへの楽曲提供などでも知られるピアニスト、岸本亮が4月16日にLURU HALLで開催するソロ公演を、上記のとおりDSD×バイノーラル方式の音声とともに映像配信。バイノーラル録音方式によるDSDライブ映像配信は世界初だという。
配信には、コルグが開発した4K/ハイレゾ対応システム「Live Extreme」を活用。LURU HALLがLive Extremeを常設導入していることから今回の配信も実現した。公演は4月16日18時開演で、配信の視聴チケット料金は2,500円。
今回のDSDライブ配信では、「時間領域の分解能」によるPCMとDSDのサンプリング方式の違いを活かし、バイノーラルでDSDの恩恵を享受する技術的構成例を提示するとのこと。位相変化のないリニアフェーズEQにより、バイノーラル収音に必要なEQ補正がアップデートされ、空間表現がより鮮明に体感できるようになったという。
さらに、DAWで処理されたPCM信号(192kHz/24bit) をエソテリック「K-01」でDSD相当に拡張し、アナログマスタリングした後に5.6MHz/1bitでサンプリング。これによって、DSDらしい空間の奥行きと生々しいライブ演奏の魅力を放送音声に取り込むという。
なお、DSD再生非対応の環境でも、DSDマスターから生成される96kHz/24bit、44.1kHz/24bitのロスレス音声で視聴できる。また、PCやスマートフォンのブラウザを通して視聴できるため、専用アプリのインストールなどは不要。Google ChromeやApple Safariが48kHz/24bit再⽣をサポートしている。一方、今回のDSDやPCM 96kHz/24bitのようなハイレゾ音声をフルで楽しみたい場合には、PCにハイレゾ対応DACを接続して再生する必要がある。再⽣⽅法およびデモ音源はLive Extreme公式サイトにて公開されている。
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