「ビニール焼け」を避け長期にわたりレコードを保管

NAGAOKA、レコードの長期保存に適したグラシン紙製の収納袋「GRS-LP10」

公開日 2023/04/19 18:59 編集部:松永達矢
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ナガオカトレーディングは、NAGAOKAブランドより、レコードの長期保管に最適なグラシン紙製のレコード収納袋「GRS-LP10」を、全国の家電量販店 オーディオショップ、ECサイトにて販売を開始した。価格はオープンだが、市場想定売価は税込1,760円前後。

「GRS-LP10」

防湿、防油、防カビ、耐摩耗性に優れたグラシン紙を用いたLPサイズのレコードインナースリーブ。1製品につき10枚を封入する。本製品の大きな特長として、一般的なビニール製のレコードスリーブに収納した際、経年や保管状態により発生することがある「ビニール焼け」を避けることができ、長期にわたって大切なレコードを保管できるとアピールしている。

レコード盤に致命的なノイズとなるビニール焼けとは、ビニールに含まれる添加剤である可塑剤が原因と言われているレコード盤の状態。ビニール袋とレコード盤の接触により、盤面が曇ったように白く変色。変色してしまったレコードはクリアな音での再生ができず、クリーニングでは除去することができない。

「ビニール焼け」が発生してしまったレコード盤の状態

本製品はフタ付きとなっているため、レコード盤をきれいに収納することができ、ホコリ等の侵入も防げる。開口部にマチが設けられ、レコード盤の出し入れの際にキズが付きにくいように配慮されている。品質にこだわり製品に関わる全行程を日本国内にて行っている。

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