独自設計のクロスオーバーが特徴

ホーム商会にて、台湾・鹿港音響のスピーカー試聴イベント。山之内氏ナビゲートで10/19 - 20開催

公開日 2024/09/24 16:00 ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
東京・学芸大学のオーディオショップ ホーム商会にて、台湾のスピーカーブランド鹿港音響(Lu kang Audio/ルーカンオーディオ)の試聴イベントが10月19日(土)、20日(日)の2日間に開催される。講師に山之内 正氏が登壇する。

台湾・鹿港音響のスピーカー試聴会がホーム商会にて開催

鹿港音響は1980年代に台湾で設立された会社で、以前はオーディオ機器の代理店業務と販売を行っていた。イギリス・Harbethの代理店も担当しており、台湾におけるHarbethブランドの拡販に大きな役割を果たしてきた。

2000年からは自社ブランドのスピーカーの設計を開始。2017年には、現在にも続くSpoeyシリーズの開発を手掛け、欧米や東南アジアなど十数か国に輸出を開始。ミュンヘン・ハイエンドやシカゴのアクスポナなどに出展し高い評価を獲得してきた。

鹿港音響のブックシェルフスピーカー「Spoey 155」

Spoeyスピーカーの特徴は、デンマークのAudio TechnologyのウーファーやHiquphonのトゥイーターなど、世界的にも定評あるドライバーユニットを導入し、独自設計のクロスオーバーネットワークで構成していることにある。またエンクロージャーは高密度MDFで、木目を生かした外観デザインとなっている。

今年はOTOTENにも初出展し、日本市場への本格導入をスタート。今回のイベントには、サイズの小さいものから「Spoey 155」「Spoey 200」「Spoey 230」(以上ブックシェルフ型)の3種類が登場する。

今年のOTOTENでの出展の模様

エレクトロニクス系は、アキュフェーズのCDプレーヤー&アンプを組み合わせ。アナログ再生にはデノンの「DP-3000NE」、ネットワーク再生にはeversoloの「DMP-A8」を使用する。またオーディオラックには、同じく台湾のMYST[J]ブランドの3段ラックを使用予定だという。

台湾のアクセサリーブランド、MYST[J]の3段ラック

イベントは事前予約制で、各日定員12名。予約は同店公式サイトの応募フォーム、もしくはメール/電話にて受け付ける。来場者にはもれなく鹿港音響のインシュレーターがプレゼントされるとのこと。

■「New Sound comes from 鹿港 台湾」 イベント詳細
・日時
10月19日(土) 14時 - 16時
10月20日(日) 14時 - 16時
・会場
ホーム商会
東京都目黒区鷹番3-21-21
※東急東横線学芸大学駅 徒歩3分
・ナビゲーター
山之内 正氏
・問い合わせ/申し込み先
TEL 03-3711-0600

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE