「オーディオランド」では当日のオーディオ機器買取相談も

<AAショウ>フルテックの新フラグシップ電源タップお披露目/ALVENTOのアルミ合金オーディオラックも展示

公開日 2024/11/23 18:13 編集部 : 伴 修二郎
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本日11月23日(土・祝)と明日24日(日)の2日間、音元出版の主催による試聴イベント「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」が浅草橋ヒューリックホール&カンファレンスにて開催されている。本稿では、同会場ROOM1の展示ブースから、フルテック、カルバオン、オーディオランドのブースの模様を紹介したい。

オープン当初のROOM1のようす

■フルテック(FURUTECH)〈新フラグシップ電源タップや銘機賞グランプリ製品を展示〉



フルテック(FURUTECH)のブースでは、先日速報が発表された、オーディオアクセサリーのアワード「オーディオアクセサリー銘機賞」のグランプリ受賞製品をはじめとするオーディオアクセサリーや、電源ケーブル、電源タップといった注目製品を多数展示している。

フルテックのブースのようす

注目製品では、先日発表されたばかりの8個口タイプのフラグシップ電源タップ「NCF POWER VAULT」の実機を展示。ナノサイズのセラミックパウダーとカーボンパウダーを組み合わせた独自の特殊素材「NCF(Nano Crystal Formula)」を採用しているのが特徴で、電源ケーブルをしっかりと支える安定性に加えて、高い安定性に加えて劇的なノイズ低減を可能にするという。

「NCF POWER VAULT」

電源ケーブルをしっかりと支える安定性が確認できる

また、「オーディオアクセサリー銘機賞」でグランプリを獲得した電源ケーブル「Origin Power NCF(G)」を展示する。電源プラグとインレットに、それぞれNCFを採用した「FI-28M NCF(G)」と「FI-28 NCF(G)」を採用。導体には独自の超低温・特殊電磁界処理プロセスを施すαμ-OFC導体を採用した、最新デザインの電源ケーブルとなっている。

「Origin Power NCF(G)」

同じく同アワードのグランプリ受賞モデルから、スピーカー端子のYラグモデル「CF-201 NCF Plus(R)」とバナナ端子モデル「CF-202 NCF Plus(R)」を展開している。フルテック最上級モデルのYラグ端/バナナ端子のアップグレードモデルとなっており、信号及び電力伝送からの機械的振動、静電気を排除する30年間にわたる技術を結集した製品としている。

「CF-201 NCF Plus(R)」「CF-202 NCF Plus(R)」

参考展示品も多数出展しており、国内発売未定のハイグレードラインケーブル「Project V1-L(XLR/RCA)」や、導電部に高純度ロジウムメッキを施したNCF仕様の2芯変換アダプタ「FI-PA NCF(R)」などを紹介している。

「Project V1-L(XLR/RCA)」

「FI-PA NCF(R)」

そのほかにも、壁コンセントカバー「106-D Plus NCF」、壁コンセント「GTX-D NCF(R)」、コンセントベース「GTX Wall Plate」を用いて、自宅の壁コンセントをオーディオグレード仕様へ変更できる「おすすめ 壁コンセント3点セット」の紹介や、同社製品のケーブル、プラグ類、電源タップなどが多数ラインナップされている。

「おすすめ 壁コンセント3点セット」を紹介

「Flow-C15 Filter(G)」などのノイズフィルター製品


「CF-602F NCF(R)」などのプラグ類

「GTO-D2 NCF(R)」などの電源タップ製品

■カルバオン(KALVAON)〈ALVENTOブランドのアルミ合金オーディオラックを展示〉



カルバオンのブースでは、同社取り扱いのオーディオラック・ブランドALVENTOから、アルミ合金製品の高性能オーディオラック「ALVENTO AR」を展示している。

オーディオ機器は熱や振動、電磁波から大きな影響を受け、それらは音質を劣化させてさらには機器自体の故障の原因にもなる。そこで熱伝導率が高く、非磁性体のアルミ合金を用いることで、それら外部影響を抑制するとしている。

「ALVENTO AR」

また、木製ラックなどのように仕上げの塗装も必要ないため、質感の良さに加えノイズの抑制にも繋がると謳っている。加えて、非磁性により、振動や熱対策だけでなく電磁波対策にも効果を発揮するとのことだ。

棚板には、熱を吸収拡散する機構として独自開発「AR-Board」を採用する。この棚板は支柱のスリットに挟み込むように固定。無駄のない構造により実現したシンプルで美しいラックは、オーディオ機器のデザインを引き立てるとアピールしている。

棚板には熱を吸収拡散する「AR-Board」を採用

オーディオラックに採用されているインシュレーターは独自構造により、優れた制振性を実現。インシュレーターは2種類を用意しており、高さ調整も3段階から可能。ブースでは、ラックだけでなく大型のパワーアンプなども設置できるオーディオボードも並んでおり、担当者によればオーディオボードのサイズ調整も相談可能だという。

オーディオボードも併せて展示

■オーディオランド〈その場でのオーディオ機器の下取査定を実施〉



オーディオ買取専門店「オーディオランド」のブースでは、当日のオーディオ機器の買取相談や下取査定が可能。オーディオ製品買取の相談を検討中という方はブランドと型番(※現在の状態を収めた写真があればよりベター)を伝えることで、その場ですぐに概算の買取価格の見積りを出してくれるとのことだ。

オーディオランドのブースのようす

その場ですぐに概算の買取価格の見積りをだしてくれる

オーディオランドは、「まじめに高額買取」をモットーに、妥協せずに徹底した市場価格調査と販売チャネルの拡充による「高価買取」を実現。大型のシステムからケーブルなどのアクセサリー1点まで、オーディオ専門スタッフが親切丁寧に対応してくれる。また、北海道から九州・沖縄まで日本全国どこでも無料出張買取が可能になっている。

また今回の同ブースにて、オーディオランド公式LINEにお友だち登録を行い、買取成約をした方には3,000円分のQUOカードをプレゼントする施策も実施している。登録方法はオーディオランド公式LINEにお友だち登録を行い、買取査定を問い合わせし合言葉「オーディオショー」を伝えることで、買取成約後にプレゼント品のQUOカードが発送される。

LINEお友だち登録&買取成約した方には3,000円分のQUOカードをプレゼント

各ブースで行われる試聴体験を楽しみながら、現在のシステムに新しい機材を導入する上で、既存機材の売却や、タンスの奥に眠るコンポーネントをどうにかしたいとお考えの方は、是非一度足を運んでみてほしい。

◇◇◇

「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」は、明日11月24日(日)も10時00分から18時00分まで開催しており、注目の試聴イベントや豪華プレゼントが当たる抽選会なども実施中。入場無料となっているので、お時間のある方はぜひお気軽に足を運んでみて欲しい。


ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024
■開催日時:
11月23日(土・祝)12時00分 - 19時00分
11月24日(日)10時00分 - 18時00分
※来場者の方々へのプレゼントや特別抽選会も予定。入場は無料で出入りも自由
■開催地:浅草橋ヒューリックホール&カンファレンス 3階(ROOM1~ROOM4)
東京都台東区浅草橋1丁目22−16 ヒューリック浅草橋ビル
・JR総武線「浅草橋」駅(西口)より徒歩1分
・都営浅草線「浅草橋」駅(A3出口)より徒歩2分

■主催:株式会社音元出版
■関連メディア:
AV、オーディオ、デジタルガジェットの情報サイト「ファイルウェブ」
ピュアオーディオとアクセサリーの専門誌「季刊 オーディオアクセサリー」

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