デジタルAV機器への使用に適した大電流仕様を実現、単3形アルカリ乾電池発売
デジタルスチルカメラやポータブルMDプレーヤーなどのデジタルAV機器の増加に伴い、電池の需要が増えている。通常の使用時は低消費電流で駆動するデジタルAV機器も、データ処理時には一時的に大電流が必要となるため、使用する電池にもそれに対応できる放電特性が要求される。
この新単3形アルカリ乾電池は、正極合剤と缶との接触性を高め、電池の内部抵抗を低減させることで電流を流れやすくし、デジタルスチルカメラでの撮影回数が、当社従来品比約30%増(バックグラウンド電流300mA、パルス電流2A-0.5秒/分、ソニー調べ)という高い放電特性が得られることとなった。
また、上記接触性の長期維持を実現、さらに負極端子側の封口機能の強化によって、保存特性が大幅に向上。常備用として1年以上保存した場合でも、使用時には高性能を発揮する。
同社では単4形アルカリ乾電池においても、年末までに性能アップした商品に切り替えを実施するとのこと。なお、単3、単4形スタミナアルカリ乾電池の全ラインアップのパッケージデザインも一新し、新パッケージ商品に順次切り替わる予定である。
どんな最新デジタル機器も、電源がなければタダのハコ。というわけで電池も電化製品の重要な一部、と言っていい。違いをよく見極めたい。(デジタルサウンド編集部)
◆ スタミナアルカリ乾電池ラインアップ(単3形・単4形とも標準価格は同一、いずれも税別)
- スタミナ新鮮パック
6本入り:960円 4本入り:640円 2本入り:320円
- バリューパック
30本入り(単3形のみ):4800円 20本入り:3200円 12本入り:1920円
10本入り(単3形のみ):1600円 8本入り:1280円
6本入り(単3形のみ):960円
- レギュラーパック
4本入り:640円 2本入り:320円
- モバイルパック
20本入り(単3形のみ):3200円 12本入り:1920円 8本入り:1280円