38g超小型コントロールユニットのフェイスマウントディスプレイ登場
左がEye-Trek FMD-250W、右がオプション ET-MC02P |
FMD-250Wは、FMD/HMD(ヘッドマウントディスプレイ)で唯一のワイド対応機種である現行モデルFMD-150Wの後継機種。FMDのベネフィットである「臨場感」を最大限引き出す62型相当のワイド(16:9)画面を楽しめる。また、米SRS Labs社の3次元立体音響を実現する「SRS(Sound Retrieval System)HEADPHONE」技術を採用。高音・低音調整機能などの各種調整機能も搭載し、映像と音声の両面で、より一層の臨場感を得られる。
さらに、ディスプレイユニット部を95gに軽量化(FMD-150W比:86%)、操作性とデザイン性を重視し、手の中に収まる38gの超小型軽量(FMD-150W比:21%)のコントロールユニットを採用。従来機に比較し、SRS HEADPHONE技術搭載、更なる小型軽量化などを図りつつ、求めやすい価格を実現した。
また同社は、Eye-Trek「FMD-250W」のオプションとして、パイオニアポータブルDVDプレーヤー「PDV-20」専用ダイレクト接続ケーブル「ET-MC02P」を発売する。「PDV-20」は、パイオニアより9月下旬に発売される世界最軽量ポータブルDVDプレーヤー(55,000円)。パイオニアとオリンパスは、昨年5月に発表した接続キットの共同開発から一歩踏み込んだ、製品設計レベルでのパートナーシップを実現した。
同ポータブルDVDプレーヤーは、Eye-Trekとの接続専用DCアウトコネクターを装備し、ダイレクト接続ケーブル「ET-MC02P」の使用により、映像音声信号と電源をEye-Trekに出力でき、ACアダプターによる電源供給を必要としないダイレクト接続が可能となった。DVDをバッテリー駆動する場合にも、同様にEye-Trekを接続・駆動できるので、モバイル環境でも、手軽に迫力ある大画面を楽める。
また、同社はFMD-250W以外のEye-Trek製品をポータブルDVDプレーヤーにダイレクト接続できるアクセサリーとして、「PDV-20」専用ダイレクト接続アダプタ「ET-CK20P」を発売する。これらにより、当社Eye-Trekシリーズ全ての機種が、ポータブルDVDプレーヤー「PDV-20」と簡単かつスマートにダイレクト接続が可能となる。
益々拡大するDVD市場の中で、今回のダイレクト接続により、「どこでも気軽に、かんたんホームシアター」を可能にする『モバイル・シアター』を実現できることとなった。モバイル環境はもとより、家庭の中でもテレビの無い部屋での映像鑑賞など、映像をお楽しみ頂くシーンが様々に広がることとなる。『モバイル・シアター』コンセプトにより、パイオニアとオリンパスは、更なる市場拡大を図っていく。
関連リンク
- ブランドOLYMPUS
- 型番Eye-Trek FMD-250W
- 発売日11月18日
- 価格\75,000
【SPEC】●画角:水平37.5度、垂直21.7度。2mの距離から62型ワイド画面(16:9)を見るのに相当 ●映像素子:24万画素デルタ配列の0.7型Wide TFT液晶パネル×2 ●映像信号:NTSC日米標準方式 ●装備:ステレオインナーホン搭載 ●画像調整機能:コントラスト・ブライトネス・色合い・色の濃さ ●音質設定機能:SRS・低音/高音調整機能 ●入力端子:映像/音声/電源入力端子、専用マルチコネクター、コンポジット映像信号:1Vp-p/75Ω(不平衡)、セパレートY映像信号:0.75Vp-p/75Ω(不平衡)、セパレートC映像信号:300mVp-p/75Ω(不平衡)、ステレオ音声信号:200mVrms ●電源:定格DC7.5V ●外形寸法:ディスプレイユニット約161W×63.5H×50Dmm(ケーブル含まず。フレーム折り畳み時。)、コントロールユニット約39W×19.5H×100Dmm(ケーブルと突起部含まず) ●質量:ディスプレイユニット 約95g(ケーブル含まず)、コントロールユニット約38g(ケーブル含まず)
- ブランドOLYMPUS
- 型番ET-CK20P
- 発売日11月
- 価格\8,000
- ブランドOLYMPUS
- 型番ET-MC02P
- 発売日11月18日
- 価格\3,500