「CAMEDIAデジタルカメラ写真展」開催、渋谷Qフロントに2000人来場
著名な写真家による作品展示(左)。プロのカメラマンによる撮影コーナー(右)。 |
これは新製品CAMEDIA E-10およびE-100RSの発売(10月中旬予定)を受けて催されたもので、E-10を使って撮影した著名な写真家による作品が
展示されていた。展示作品は全紙以上の大きなサイズで、デジタルカメラでも大伸ばしに堪えうる画質を実現していることをアピールしていた。
人の集まりやすいQフロントという場所で開催されたこともあり、約2000人という多くの人が訪れた。今まで銀塩写真にこだわっていたが、今回の写真展で驚きを感じ、デジタルカメラの可能性をあらためて認識したとい人も多かったという。
現場にはプロのカメラマンによる撮影コーナーが設けられていて、希望のお客さんのポートレートを無料で撮影していた。撮影した写真はすぐにパソコンの画面上で見て選び、その場でプリントアウトして持ち帰る。ただ見てもらうだけでなく、持ち帰ってもらうことで、デジタルカメラの魅力をより身近に感じてもらおうという趣旨である。来訪者の約1割がこのサービスを利用したそうだが、新しい技術の可能性をアピールする方法として、おおいに評価できるものだ。(9月7日:伊藤竜太)