au、新端末4機種発表!折りたたみモデルのソニー製はオーディオ機能搭載
ソニー製の「cdmaOne C404S『DIVA』」 |
新シリーズは全機種ともカラー液晶搭載モデルとなり、これまで日立製品の1機種だったカラー端末がより強化されることになる。これにより、少し出遅れていた感のあったカラーコンテンツサービスにおいても充実させていくという。
発売される新機種で特に目を引くのがソニー製の「cdmaOne C404S『DIVA』」。「マジックゲートメモリースティック」対応のポータブルオーディオを搭載し、CD/MD等の各種オーディオ機器と接続することにより(光端子セット)、記録メディア「マジックゲートメモリースティック」へ手軽に音楽を録音する事ができる。また、PC経由での音楽録音も可能で、音楽再生中の電話やメールの着信、WEBブラウジングやメール作成等のEZwebの操作もできる。電話機能をOFFにする「パーソナルモード」を使えば、病院や電車、飛行機などの中でも音楽再生やメール作成が可能となる。なお、音楽データの保存形式はATRAC 3。寸法50×100×26mm(幅×高×厚)、重さ120g、ボディカラーシルバー、11月下旬より8万8700円。
ほか3機種は以下のとおりで、三洋電機製の「cdmaOne C401SA」は折りたたみ式で、128×160ドットのカラー液晶を搭載。閉じた状態でも着信や時刻を確認できる「おしらせディスプレイ」等も搭載した。49×94×24mm(幅×高×厚)、100g、シルバーとピンク、11月発売、価格未定。
デンソー製の「cdmaOne C402DE」は今回発売される中で唯一のスタンドタイプ。120×143ドットのカラー液晶を搭載し、受画面をオリジナルキャラクターである「ウィリー君」の「おうち」に設定できる他、いろいろな機能で「ウィリー君」が活躍します。オリジナルEZコンテンツ「ウィリータウン」から様々なデータをダウンロードすることにより、「ウィリー君」の「おうち」をカスタマイズする事も可能。寸法45×128×20mm(幅×高×厚)、重さ86g、ボディカラーホワイト。11月発売で5万970円。
鳥取三洋電機製の「cdmaOne C403ST」は携帯電話機で初めて反射型のカラー液晶表示を搭載。太陽の光や蛍光灯の灯を利用して消費電力を抑える。寸法45×93×24mm(幅×高×厚)、重さ99g、ボディカラーはホワイト。11月より標準価格5万4900円。(Senka21編集部)