シーラス・ロジックがSACD、DVD-Audioを再生するDACチップを発表
●シーラス・ロジックは、米国カリフォルニア州で開催されたAudio Engineering Society Show(AES)において、新しいD/Aコンバーター「CS4392」を発表した。
CS4392は、SACD(Direct Stream Digital:DSD方式)のサポートおよびDVD-Audio(24ビット、サンプリング周波数192kHz) との互換性をシングルチップで実現。ダイナミックレンジも114dBを実現し、デジタル・フィルターの選択も可能で、特定アプリケーションにおいて最高の音質を実現できる設計上の柔軟性とシステム性能をカスタマイズできる機能を備えている。シングルチップとすることにより低コストも実現しているため、機器メーカーが採用することにより、高音質、低コスト、製品化期間の短縮が可能になると同社では考えている。
同製品は20ピンTSSOPまたは20ピンSOICのパッケージで供給され、価格はOEM単価で2.80ドル。出荷時期は第4四半期を予定している。(Senka21編集部)
CS4392は、SACD(Direct Stream Digital:DSD方式)のサポートおよびDVD-Audio(24ビット、サンプリング周波数192kHz) との互換性をシングルチップで実現。ダイナミックレンジも114dBを実現し、デジタル・フィルターの選択も可能で、特定アプリケーションにおいて最高の音質を実現できる設計上の柔軟性とシステム性能をカスタマイズできる機能を備えている。シングルチップとすることにより低コストも実現しているため、機器メーカーが採用することにより、高音質、低コスト、製品化期間の短縮が可能になると同社では考えている。
同製品は20ピンTSSOPまたは20ピンSOICのパッケージで供給され、価格はOEM単価で2.80ドル。出荷時期は第4四半期を予定している。(Senka21編集部)