アイワより、MP3を記録したCDが聴ける、MP3デコーダ搭載ポータブルCDプレーヤー登場

●アイワは、ＭＰ３ファイルを記録したＣＤが再生できる、ＭＰ３デコーダ搭載ポータブルＣＤプレーヤー《ＸＰ−ＭＰ３》を下記内容の通り発売する。

本機は、ＭＰ３デコーダ搭載により、従来の音楽ＣＤに加えて、ＭＰ３ファイルを記録したＣＤが再生できる画期的なポータブルＣＤプレーヤー。ＭＰ３ファイルを記録したオリジナルＣＤ−Ｒ／ＲＷを用意すれば、1枚で音楽ＣＤ約１０枚分の演奏が楽しめる。

大容量のＭＰ３データを効率よく再生するため、アイワ独自のディスク／アルバム再生切換え機能やディスク情報読み取り時の方式切換え機能（クイック／ノーマル）など操作性に配慮している。

その他、１．電池切れの不安を解消する「３段階電池残量シグナル」２．迫力ある低音が楽しめる「重低音ＤＳＬ」３．繰り返し使えて経済的な単３ニッケル水素充電池（市販）使用可能（本体充電対応）などを特長としている。

ＭＰ３は、ＭＰＥＧ１　Ａｕｄｉｏ　Ｌａｙｅｒ３の略称。音声圧縮に関する規格の１つで、約１０分の１のデータ圧縮率が得られる（サンプリング周波数４４．１ｋＨｚ、ビットレート１２８ｋｂｐｓの場合）。従って、ＭＰ３を利用して圧縮するとＣＤ約１０枚分の音楽データを1枚のＣＤに収めることも可能だ。このようにしてパソコン上で音楽を楽しんでいたユーザーには特に、データをおさめたCDを外でも楽しめる本製品は要注目である。（デジタルサウンド編集部）