シャープと日本アイ・ビー・エムがソリューションビジネスの合弁会社を設立
●シャープ(株)と日本アイ・ビー・エム(株)は、11月15日、ソリューションビジネスに関する合弁会社を設立することで基本合意した。新会社は、生産管理、販売管理、財務会計、管理会計など企業の基幹となる経営管理業務をサポートする総合情報システムであるERP(Enterprise Resource Planning)や、受発注、資材調達、在庫管理などを総合的に管理するSCM(Supply Chain Management)に関連するソリューションビジネスを推進するほか、シャープの情報システムのアウトソーシングを行う予定。出資比率は当初、日本IBM(49%)、シャープ(40%)シャープシステムプロダクト(11%)。設立時期は2001年4月。本社所在地は大阪市内、従業員は両社の情報システム要員で構成し、当初、320名(シャープ:300名、日本IBM:20名)の予定。(ホームシアターファイル編集部)