<EXPO/AV>ディナウディオは、コンターTシリーズを中心にホームシアター展開
壁掛けタイプの42W(左)。新着はコンター1.3SEのピアノフィニッシュバージョン(右)。 |
面白いのはスクリーンの大画面に、シリーズで最も小型の壁掛けタイプ42Wと42Cを使用していることだ。総額で27万円とディナとしてはいかにも手頃だが、これが非常にいい鳴り方をしている。いかにエントリーモデルとはいえ、やはりこれはディナの音だ。それに大画面でもまったく映像のサイズにひけを取らないスケールの大きさも見事である。
もうひとつコンター1.3SEのピアノフィニッシュバージョンが到着した。質感のいいブラックの仕上げで、これも2日前に到着したばかりだという。ニッシャ技研のアンプで鳴らしているのが面白いが、この製品も注目しておく必要がありそうだ。このほかコンターT2.5などのTシリーズによるホームシアターも試聴することができる。
ディナウディオの輸入元であるワイツーは、ディナの新製品ニューオーディエンスシリーズとコンターTシリーズをメインに、ホームシアターを展開している。(井上千岳)