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ケンウッドから「DVD-RW/R」対応DVDレコーダー発売

公開日 2000/11/22 19:12
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DVF-RW1
●株式会社ケンウッドは、高容量記録可能ディスクメディアDVD-RW、DVD-Rを使用するDVDレコーダー「DVF-RW1」を12月1日より発売する。

DVDビデオプレーヤーとの再生互換を実現した「ビデオモード」搭載しており、追記型DVD-Rディスクと書き換え型DVD-RWディスクは、通常のDVDプレーヤーやDVDビデオ対応のゲーム機などでの再生が可能。頭出し不要、RECボタンを押すだけでブランク部分に即座に録画するので、これまでのVTRのように録画できる場所を早送り・巻き戻しで探したり、録画済の部分に誤って上書きしてしまう心配がなく、またディスクを挿入するだけで録画されている内容や記録可能な領域などを自動的にサーチし表示する。複数の番組を録画予約した場合は、現在挿入しているディスクにどの番組まで録画可能かを表示する。本体前面にDV端子を設けているため、DV方式デジタルビデオカメラと高品位な信号の受け渡しが可能である。DVカメラからDVD-R/RWディスクへのダビングだけでなく、DVD-R/RWディスクからDVカメラへのダビングもできる。また、DVカメラの基本動作(再生、早送り、巻き戻しなど)を本機のリモコンでコントロールすることができる。録画内容が一覧できる「ディスクナビ」機能搭載。見たいタイトルを画面上から選び・決定することで、VTRのように早送り、巻き戻しをする必要なしに再生の頭出しが一発でできる。また、表示される見出し用の静止画を好みのシーンに変えることも可能。最短の1時間から最長の6時間まで、32ステップの録画モード(記録レート)を選択することで、録画したい番組の時間とディスクの残量時間から最適な画質を選ぶことが可能。標準と3倍の2つのモードでしか録画できないVTRでは、例えば残り45分のテープに60分の番組を録画するには3倍モードを選択するしかなかったが、本機ではディスクの記録容量に応じて最適な画質で録画することができる。3次元Y/C分離回路の採用で、映像信号を高精度に輝度信号と色差信号に分離。ドット妨害や色ノイズを軽減し、安定した高画質録画を実現した。

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドKENWOOD
  • 型番DVF-RW1
  • 発売日12月1日
  • 価格\260,000
【SPEC】●再生可能メディア:DVDビデオ、DVD-RW、DVD-R ●録画可能メディア:DVD-RW、DVD-R ●録画時間:標準モード(SP)120分、マニュアルモード(MN)60〜360分(32ステップ)、ビデオモード V1/60分、V2/120分  ●消費電力:75W(待機消費電力 3W以下) ●外形寸法:456W×145H×389Dmm ●質量:約9.6kg