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ビクター初のDVD−RAMレコーダー

公開日 2000/11/27 15:15
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HM-VDR1
●日本ビクター(株)は、オーディオビジュアル機器だけでなくPC・マルチメディア機器への拡がりが期待されるDVD−RAMを記録メディアに採用したDVDビデオレコーダー「HM−VDR1」を発売する。本機は、現行放送(NTSC)のデジタル高画質記録(最長約4時間)に対応するとともに、ディスクならではのランダムアクセス性を活かした快適な操作性を実現している。

同社はすでにD−VHSやMini DVフォーマットのビデオレコーダーを発売しているが、今回、素早いランダムアクセスなど「ディスクならではの快適操作」を求めるユーザーのニーズに対して、本機を発売することにより、ビデオレコーダーのラインナップの充実を図っている。

記録メディアには、「大容量4.7GB(ギガバイト)、確立された著作権保護技術、高速リード/ライト、高速ランダムアクセス、高耐久信頼性」などの優れた特性から、AV機器だけでなくPC・マルチメディア機器への拡がりが期待されるDVD−RAMを採用。ビデオレコーダーとして現行放送(NTSC)のデジタル録画に高度に対応するとともに、DVDプレーヤーとしても高画質・高音質を追求したモデルだ。

なお、同社メディアカンパニーより、繰り返し録画用DVD−RAMディスク「VD−RAM120」(記憶容量4.7GB、メーカー希望小売価格(税別)2,700円)も発売する(AVレビュー編集部)。

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドVICTOR
  • 型番HM-VDR1
  • 発売日12月11日
  • 価格\250,000
【SPEC】●録画方式:DVDビデオレコーディング規格準拠 ●録画ディスク:4.7GB DVD−RAMディスク ●記録モード:XP:約10Mbps、SP:約5Mbps、LP:約2.5Mbps(可変ビットレート) ●録画時間:最大約4時間(4.7GB DVD−RAMディスク使用時) XP:約60分、SP:約120分、LP:約240分 ●映像信号方式:NTSC方式 ●受信チャンネル:VHF(1〜12ch)、UHF(13〜62ch)、CATV(C13〜63ch)、BS(1、3、5、7、9、11、13、15ch) ●再生可能なメディア:DVDビデオ(SL/DL:8/12cm)、ビデオCD (8/12cm)、音楽CD(8/12cm) ●映像出力端子:525Pコンポーネント出力1系統、D2映像出力1系統、S出力3系統、コンポジット出力2系統 ●映像入力端子:S入力3系統、コンポジット入力3系統 ●音声出力端子:2chアナログ出力2系統、ディスクリート出力1系統:6ch(ドルビーデジタル)、光デジタル出力1系統(光コネクター<ドルビーデジタル、PCM、DTS>)、同軸デジタル出力1系統(ピンジャック<ドルビーデジタル、PCM、DTS>) ●音声入力端子:2chアナログ入力3系統 ●その他の端子:検波入出力、ビットストリーム出力 ●音声チャンネル数:録画:2ch再生:2〜6(5.1)ch ●外形寸法:430W×125H×352Dmm(突起部含まず) ●質量:7.2kg ●消費電力:48W(スタンバイ時6W)