サンヨー、フラットパネルTV/モニター用解像度変換画質補正LSIを開発
サンプル価格は6千円 |
新開発のLSIは解像度変換のためのフレームメモリ(32〜64メガバイト)を不要とする独自のアルゴリズムの採用により、周辺コストの削減を可能にした。また、WVGA(800×480)、SVGA(800×600)、WSVGA(1024×600)、XGA(1024×768)等の各種パネルへの変換機能により、様々なフラットパネルディスプレイ製品への応用が可能。
本製品にはシャープネス、カラー、色相、コントラスト、ブライトネス、白バランス、黒バランス等に加え、RGB各々独立にプログラム可能なγ補正機能を搭載。表示デバイスに依存する表示特性の補正、テレビとしての調整項目、モニタとしての画質補正に威力を発揮する。これにより、少ない周辺回路で容易にフラットパネルTV/モニタを構成することができるようにもなる。
本製品を活用した製品の登場が待ち遠しいところだ。(Phile-web編集部)