日本ビクター、D-VHSテープ6モデルを発売
新ラインナップにはコストパフォーマンスの高い“DF-300”タイプの3巻/5巻パックなども含まれ、既発売の「DF-480A」と合わせラインアップの強化がはかられた。
従来モデルに採用し好評の、D-VHS専用“Ultra-fine D-magnetite"磁性体をさらに高保磁力化・微粒子化・均一化。高度な信号処理技術が要求されるD-VHSデジタル録画・再生のために、全モデルとも高域での安定した特性と高出力によって安定した低エラーレートを実現した。
また、テープ表面をD-VHS記録用に最適化するために開発した、表面磁性層形成技術“D-SS理論"をリファイン。10MHzにおよぶ広帯域信号のより正確な記録再生に対応するため、テープとヘッドの接触をより理想的な状態に近づけ、安定したテープ走行性と正確なデジタル記録・再生を実現した。(Phile-web編集部)