ヤマハ、単体AACデコーダーを4月下旬から発売
シンプルな外観でヤマハ製AVアンプともマッチする。4月下旬が待ち遠しい! |
「AD-100」は、デジタル音声出力を装備したBSデジタルTVや、BSデジタルチューナーからのデジタル音声信号(MPEG-2 AAC)をデコード(変換)し、5.1chのアナログ音声信号として出力する。そして、5.1chアナログ音声入力付AVアンプに接続することにより、BSデジタル放送で送信される5.1chサラウンド音声付の映画や音楽番組などを楽しむことができる。
デジタル入力は2系統装備し、BSデジタル放送用のデジタル入力端子の他に、D-VHSや将来放送開始が予定されているデジタル地上波放送用チューナーからのデジタル音声信号を入力できる。
入力信号が5.1ch AAC信号の場合は5.1chアナログ音声を出力し、 2ch PCM信号の場合は本機のAACデコーダをバイパスし、直接DAコンバータに入力して2chアナログ音声を出力するなど、デジタル音声入力端子に入力された信号の種類を判別し、変換モードをAACとPCMに自動的に切り換える。音質にもよい効果を与えそうだ。
5.1ch AACデコード時には使用するスピーカーの性能に応じ、各チャンネルの低音域をメインスピーカーやスーパーウーファーに振り分けるスピーカーモード切り換え機能を装備しているのもうれしい。(Phile-web編集部)
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トピック
- ブランドYAMAHA
- 型番AD-100
- 発売日4月下旬
- 価格¥29,800
【SPEC】●オーディオ入力端子 : 3系統3入力( 光デジタル音声入力×2、5.1チャンネルアナログ音声入力×1 ) ●オーディオ出力端子 : 3系統4出力( 光デジタル音声出力×2、同軸デジタル出力×1、5.1チャンネルアナログ音声出力×1 ) ●消費電力 : 10W ●外形寸法: 435W×86H×276Dmm ●質量: 3.5kg