サンヨーがHDD内蔵デジタルカメラを発表
DSR-A1000 |
セキュリティーシステムの一つであるCCTVシステム(監視カメラシステム)の現状は、NTSC(アナログ)方式のものが主流となって普及しているが、解像度をはじめとする画質・性能面により、重要な人物の特定や識別が出来ないケースが発生しているようだ。従って、より高画質記録が必要となる、銀行や郵便局などの金融機関の多くでは、従来より銀鉛フィルム式サーベランスカメラが多く利用されてきた。
このような状況の中、発売されるデジタルレコーディングカメラは、同社のデジタルスチルカメラで培った技術を駆使し、150万画素CCD固体撮像素子で撮影した高精細映像をデジタル・トゥ・デジタルで、内蔵ハードディスクに信号劣化なく、鮮明で忠実なカラー画像で、記録・保存するもの。銀鉛フィルム式カメラのように、記録映像確認のための現像/焼付や、定期的なフィルム交換の必要がなく、ハードディスク方式ならではのクイック再生、ランニングコストの低減に加え、ネットワーク対応機能により、離れた場所のパソコンで映像確認することができるようなになっている(AVレビュー編集部)。
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- ブランドSANYO
- 型番DSR-A1000
- 発売日6月1日
- 価格\350,000