土日に一般公開されるフジテレビのイベント「デジフジ」を一足先に体験!
<左>オークション企画では福井アナの姿も <右>3月で退職してしまう大橋マキアナ |
放送技術関連の展示「デジテク」では、テレビの未来形をあらゆる角度から紹介。生ドラマ「デジデジファミリー・2008」や“OFDM”という技術を使用した中継システムの紹介「技術戦隊ODAIBAN」、実演販売の達人マーフィー岡田がテレビの新しいサービスを紹介する「見て見て見て、これがフジテレビの未来技術」など、楽しいアトラクションが目白押し。
興味深いのは、BSデジタル放送局のなかでフジテレビだけが実施している“VBR”(可変ビットレート方式)の詳しい説明が聞けるブースが用意されていること。実際の放送番組の、「画」「音」「データ放送」などに振り分けられたデータレートが刻一刻と移り変わる様を、視覚的に理解することができる。
また、(株)有線ブロードネットワークスが本日よりはじめた100Mbpsの光ファイバーネットワークサービスを使用した、オンデマンド映像配信のデモも行われている。見たい番組名をクリックすると、瞬時にVGAの映像が、まったくコマ落ちすることなく出画される。ビットレートの高さを考えれば当たり前だし、逆にハイビジョン映像も余裕で流せるレートなのだが、今までのストリーム映像とは隔絶した画質には素直に感動できる。20歳以上限定だが、アダルトビデオも見ることができるとのこと(聞いてもいないのに説明されてしまった)。
そのほかにも、「HEY!HEY!HEY!」や「クイズ$ミリオネア」のセットを再現した“デジBOX”、「SMAP×SMAP」のCGや「笑う犬の大冒険」のミル姉さんとのおしゃべりなどが楽しめる“デジBALL”、3月4日にはBSフジの人気番組「鈴木あみのアイドルダウンロードショー」や「お台場カジノ」の公開録画が行われる“デジスタ・カフェ”、フジテレビ制作の映画「少年H」のメイキングが楽しめる“デジシネ”など、多種多彩なイベントが開催中だ。(Phile-web編集部)