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DVカメラでテレビ電話を楽しもう! 松下がDV編集ソフト、通信ソフトを発売

公開日 2001/03/09 11:42
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Motion DV Studio 3.0J/DV@Talk 1.0J
●松下電器産業(株)は、DV動画編集キット・ソフト「MotionDV STUDIO3.0J」VW−DTM2CW・VW−DTM2Wを3月10日より、映像コミュニケーションソフト「DV@Talk 1.0J」VW−DTC1を4月20日より発売する。

「MotionDV STUDIO 3.0J」は昨年発売したバージョンからさらに機能アップし、様々なフォーマットのデータファイルを入力でき、また編集した映像を用途に適した形式で保存することが出来る。MPEG1/2は入出力を、MPEG4は出力をサポートしている。MPEG2で保存した場合、編集した映像をD−VHSに記録したり、DVDディスクへ保存して楽しむことが可能。さらに3Dタイトルや多彩な特殊効果を加えて簡単に同一画面上で編集することもできる。

なお、VW−DTM2CWはDVインターフェースカード付き、VW−DTM2Wはカード無しのセットとなる。

「DV@Talk」は、DVカメラとインターネットを使って、テレビ電話のように相手の顔や声を確かめながら通話できるソフトウエア。テレビ電話のように、DVカメラが映し出す映像や音声を使って通話する事ができるほか、テープに記録した動画やカードに記録した静止画も送信することができる。

さらに、通信相手のビデオカメラが99年7月発売のNV−C3以降の同社製「デジカム」であれば、相手のビデオカメラのズームアップ、テープやカード再生など操作のコントロールができる。この機能は乳幼児やペットの監視などにも活用できそうだ。
また、このソフトでは映像だけでなく、文字入力(チャット)だけで相手と通信することや、図形や文字をホワイトボードに書いて相手と通信することもできる。

新たなDVカメラの楽しみ方を提示する、画期的なソフトの誕生だ。(Phile-web編集部)


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製品スペックやデータを見る
  • ブランドPANASONIC
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  • 価格下記参照
◆VW-DTM2CW/VW-DTM2X
¥29,800/¥21,800
3月10日発売
【動作環境】
●対象OS:プリインストールされたMicrosoftィ Windowsィ Me (Millennium Edition)日本語版、およびMicrosoftィ Windowsィ 98 Second Edition日本語版
●CPU:Intel CeleronTM プロセッサ333MHz以上
●ハードディスク:Ultra DMA−33以上・130MB以上の空き容量が必要(コンパクトインストール)
320MB以上の空き容量が必要(標準インストール)
約4分のデータで1GB(映像取りこみに必要なハードディスク容量の目安)
●搭載メモリー:64MB以上
●ビデオ:1024×768以上/High Color(16bit)以上
(DirectDrawのオーバーレイに対応)
●サウンド:PCM音源(DirectSound対応)
●インターフェース:i.LINK端子(IEEE1394a準拠)
●その他 CD−ROMが読めるドライブ

◆VW-DTC1
¥6,800
4月20日発売
【動作環境】
●対象OS:プリインストールされたMicrosoftィ Windowsィ Me (Millennium Edition)日本語版、およびMicrosoftィ Windowsィ 98 Second Edition日本語版
●CPU:Intel CeleronTM プロセッサ333MHz以上
●ハードディスク:50MB以上の空き容量(インストール)
●搭載メモリー:64MB以上
●ビデオ:800×600以上/High Color(16bit)以上
●サウンド:サウンドカード
●インターフェース:IEEE1394端子(i.LINK端子)
●必要なソフトウエア MSN Messenger Service 3.0以上
NetMeeting 3.01以上
DirectXィ 7.0以上(全てMicrosoft社)