HOME > ニュース > 松下電器など、光ディスクドライブ向けIEEE1394インターフェースLSIを開発

松下電器など、光ディスクドライブ向けIEEE1394インターフェースLSIを開発

公開日 2001/03/19 15:46
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
IEEE1394インターフェースと光ディスクドライブを結ぶ容易につなぐことができるようになる
●松下電器産業(株)、松下電子工業(株)は、ATAPIとIEEE1394のインターフェース変換をおこなうブリッジ回路とIEEE1394の物理層回路を内蔵した光ディスクドライブ向けIEEE1394インターフェースLSIを、業界で初めて開発した。今月下旬にサンプル出荷を開始する。サンプル価格は3000円。

このLSIの特長は以下の通り。
1.最大データ転送速度400Mビット/秒でホストPCと直接接続できる
2. 光ディスクドライブのATAPIインターフェースをIEEE1394インターフェースに変換できる
3. 光ディスクドライブのほかにも、DSCやプリンタなど各種PC周辺機器に幅広く適応できる

本LSIにより、高倍速化が著しいDVDなどの光ディスクドライブを、次世代PC周辺機器用インターフェースとして期待されているIEEE1394インターフェースに省スペースで容易に対応させることができ、PC外付け用光ディスクドライブの普及が期待できる。(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE