Visorで楽々ネット生活！C@rdH"64petit用アダプターがハギワラシスコムより

Visor Edgeと接続したところ

●（株）ハギワラシスコムは、ハンドスプリング（株）が開発・販売するハンドヘルドコンピュータVisorと、DDIポケット（株）のデータ通信機能内蔵コンパクトフラッシュカード「C@rdH"64petit」を接続するスプリングボードモジュール『Data Communication Card Adapter for C@rdH"64petit（HSB-CFH）』を5月中旬より発売する。価格はオープン。

Visorのスプリングボードスロットは、各種スプリングボードモジュールを差し込むだけで機能を追加することができるため、その高い拡張性がVisorの最大の特徴となっている。ハギワラシスコムの『Data Communication Card Adapter for C@rdH"64petit（HSB-CFH）』を利用することにより、Visorでのケーブルレス、ワイヤレスでのスマートな通信環境を実現できる。

添付ソフトウェアとして（株）イリンクスの『Palmscape 3.1日本語版』（ブラウザーソフトウェア）、『Palmscape Mail 1.0日本語版（無料版）』（メールソフトウェア）を同梱しており、別途ソフトウェアを購入する必要なく、VisorでWebブラウジングやメールの送受信などが可能となっている。

ハギワラシスコムは半導体メモリーの応用製品の開発・販売を展開しており、特にデジタルカメラのフィルムとして急速に普及した各種メモリーカード製品で業界トップのシェアを獲得している会社。スプリングボードモジュールでは初めての国産モジュールである「16MB Flash Module」などのスタンダードなものから、歩数計モジュール「STEP KEEPER」などのユニークな製品まで幅広く販売している。（Phile-web編集部）