東芝の本命か!? 高級液晶プロジェクター登場
TLP-MT7J |
TLP-MT7Jは、1280720ドットの高解像度16対9ワイド液晶パネルを採用し、次世代BSデジタルハイビジョンの信号フォーマットである「720p」をはじめ、BSデジタル放送の全ての信号フォーマットに対応、BSデジタルチューナーやDVDプレーヤーを接続することで、BSデジタルハイビジョン放送や、BSデジタル放送、DVDなどの映像を高画質・大画面で再現することが可能である。
また、標準/映画/スポーツの3つの映像モードを設けており、映画モードを選択すると、「新デジタルガンマ補正回路」の働きにより、暗い映像部分の階調を向上させることが可能。これまで液晶プロジェクターが不得手であった黒の再現性にもすぐれている。
また、使用時の動作音は33dBという静音設計も特徴。自動台形歪み補正など便利な機能も搭載されている。
東芝はこれまでデータ用プロジェクター市場で展開してきたが、ホームシアターユースとしては、昨年発売されたTLP-MT2Jに続いて、今回のTLP-MT7Jは2つめのモデルとなる。MT2Jが普及価格帯のモデルであったのに比べ、MT7Jは高級機として位置付けられる。
業務用のハイビジョン映像機器などこれまで手がけてきた実績をもつ東芝が、市場に初投入したホームシアター用高級プロジェクターとして、期待したい。(ホームシアターファイル編集部)
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- ブランドTOSHIBA
- 型番TLP-MT7J
- 発売日6月1日
- 価格¥648,000
【SPEC】●方式:液晶3枚式 ●画素数:921,600(1280×720)×3 ●液晶パネル:1.2インチワイド ●アスペクト比:16対9 ●投写レンズ:マニュアルズーム・マニュアルフォーカスレンズF2.2.〜2.5、f=47〜61mm(×1.3) ●170W高圧水銀ランプ ●明るさ:1000ANSIルーメン ●解像度:1280×720ドット ●色再現性:1677万色 ●画面サイズ:28〜300型(16対9) ●対応走査周波数:水平15〜93kHz、垂直50〜85Hz ●ビデオ解像度:水平500TV本(S信号入力時) ●映像入力:D-sub15ピン×1、Sビデオ×1、コンポジット×1 ●入力信号方式:ビデオ信号〜NTSC、PAL、SECAM、DTV(480i
/480p/1080i/720p)、RGB信号〜VGA、SVGA、XGA(圧縮)、SXGA(圧縮)、UXGA(圧縮) ●消費電力:265W ●外形寸法:345W×104H×281Dmm ●質量:5.3kg
/480p/1080i/720p)、RGB信号〜VGA、SVGA、XGA(圧縮)、SXGA(圧縮)、UXGA(圧縮) ●消費電力:265W ●外形寸法:345W×104H×281Dmm ●質量:5.3kg