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次世代の安定したモバイル通信を実現するツインエリアアンテナを開発

公開日 2001/07/12 18:53
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●松下電器産業(株)は、いつでも、どこでも、安定した高速モバイル通信を実現する、次世代の2GHz周波数帯用ツインエリアアンテナを開発し、2002年以降の実用化を目指す。従来の屋内用アンテナは主に等方向型でシステム化・小型化には限界があり、アンテナにフィルタ、伝送回路を個別に組み合わせており、電波の受発信方向性も屋内に適したものではなかった。しかし本開発品ツインエリア(双方向性)アンテナは少電力消費ながら屋内や地下街内などの細長い広範囲な場所での電波の送受信を実現し、しかも小型で設置もしやすいために、屋外から屋内や地下などで途切れなく快適につながるシームレスな高速モバイル通信環境の構築に貢献する。またこのアンテナを実現する技術は、現在以上の高周波数帯域が用いられるため、次々世代モバイル通信用アンテナへ応用することができる。(AV REVIEW編集部)

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