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ラオックスとソフトバンク・コマースが中小企業IT化推進の共同プロジェクト発足

公開日 2001/08/01 18:33
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●大手家電量販店のラオックス鰍ニソフトバンク・コマース鰍ヘ、ラオックスの最大主力店舗である秋葉原ザ・コンピュータ館を、主として中小企業・SOHO向けのソリューションセンターとして再構築を図ることで合意。共同プロジェクトとして推進していくことを決定した。

 “ザ・コン”の愛称でも親しまれている同店は開店以来11年が経過。ラオックスでは、情報商品を一般消費者に対して広めていく所期の目的は達成したと判断。今後は、東京都が提唱している「秋葉原再開発計画」の「ITセンター構想」とも連繋し、ブロードバンド時代に対応した中小企業・SOHOのIT化推進を主軸に据えて展開していく。これに伴い、同店はこの秋のリニューアルを予定。併せて、秋葉原エリアにあるラオックスの12店舗も、順次再構築に着手していく。

 一方、ソフトバンク・コマースは、リアル店舗であるラオックスのインフラを活用し、今回の共同プロジェクトをモデルに、今後拡大が予想される中小・SOHO企業を対象としたIT化推進に向けたソリューション事業を秋葉原地域全体に広げていく考え。と同時に、最終的にはこのようなソリューション事業を、全国規模での家電量販店での展開を目指す。(Senka21編集部)

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