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ATIテクノロジーズ、第2世代RADEONを発表。HTPCのグレードアップも図れる

公開日 2001/08/16 18:43
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RADEON8500(写真左)、RADEON7500(写真右)
●ATIテクノロジーズ社(カナダ・オンタリオ)は現地時間の14日、第2世代のRADEONグラフィックスプロセッサーを搭載したグラフィックスカードを発表した。新しいRADEONグラフィックス・プロセッサー・ファミリーは3つのカテゴリーからなり、RADEON8500、RADEON7500、FIRE GL8800である。RADEON8500、7500とも9月下旬に発売予定で、8500が399ドル(4万台後半)、7500が199ドル(2万台半ば)。FIRE GL8800は10月に出荷の予定である。

業界最高レベルのグラフィックス技術で設計された、RADEON8500は、マイクロソフトWindows XPに搭載される“DirecxtX 8.1 API”をサポートしたハイエンドグラフィックスカード。より複雑でリアリティのある物体の表面処理を可能にするTRUFORM技術が注目。既存の3Dゲームでは得られることのできなかった、最も滑らかで自然な3Dイメージを実現する革新的な演出技術であり、次世代3Dゲームを期待させるのに十分な実力を持つ。また新たなグラフィック処理ができるSMARTSHADERを搭載し、ピクセルシェーダVer.1.4にも対応する。

グラフィックスのエンジンコアはクロック周波数250MHzのGPU(Graphics Processing Unit)で、64MBのDDR(Double Data Rate)メモリーは275MHzで動作する。DVI出力を装備し、モニターおよびビデオ出力のデュアルディスプレイ対応、DVDビデオ再生もサポートする。

RADEON7500はコンシュマー向けの主力モデル。グラフィックスのエンジンコアは、クロック周波数270MHzのGPUで、64MBのDDR(Double Data Rate)メモリーは230MHz動作。従来のRADEONの60パーセントの性能アップを実現、市場での魅力的なコストパフォーマンスを発揮できるような位置付けになる。

FIRE GL8800は、CAD/CAM、デジタルコンテンツ製作やアニメーション化のためのミッドレンジワークステーション向けグラフィックスカードである。

これら新RADEONファミリーの登場によって、ATIテクノロジーズ社が再び、グラフィックスカード分野を強力にリードすることになる。もちろん、RADEON8500はHTPCユーザーも注目の製品だ。(AV REVIEW編集部)

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  • ブランドATI TECHNOLOGIES
  • 型番RADEON8500
  • 発売日9月末日
  • 価格オープン価格
  • ブランドATI TECHNOLOGIES
  • 型番RADEON7500
  • 発売日9月末日
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  • ブランドATI TECHNOLOGIES
  • 型番FIRE GL8800
  • 発売日9月末日
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