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CS視聴者も「BSワクワクトゥインクル」で手軽に双方向サービスを受けられるように。

公開日 2001/08/23 18:06
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● 株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー(以下NTT-ME)では、家庭のテレビを通信と放送を融合したプラットフォームとする「Tモード」を推進するため、平成13年6月8日より、BSデジタルチューナーなどと電話回線を接続する配線部分を簡単に無線化できるBS/CSデジタルチューナー用コードレス通信ユニット「BSワクワクトゥインクル」を販売中だが、このたび、市販スカイパーフェクTV!対応のCSデジタルチューナー全機種に「BSワクワクトゥインクル」が接続出来ることを確認。これにより、今後は、メーカを問わず無線の環境で手軽にCSデジタル放送のペイ・パー・ビュー(PPV)番組(PPV:番組単位で購入できるシステム)の購入や、双方向サービスを楽しめるようになる。

「BSワクワクトゥインクル」は、BSデジタルチューナーなどと電話回線を接続する配線部分を簡単に無線化するユニットであり、
(1) 国内家電メーカがリリースしているBSデジタル受信機全てに対応している
   
(2) 他社類似製品に比較して非常に低価格である
(オープン価格、参考価格:7,000円前後)
   
(3) コードレス電話機並みに通信距離が長く、ほとんどのご家庭で利用可能である
   
(4) 簡単接続プラグイン方式により、どなたにでも接続・設定が簡単にできる
   
などの特長から、BSデジタル放送の特色である視聴者参加型番組などの双方向サービスの利用や有料番組申込み時の、回線とBSデジタルチューナーとの接続問題を解消する周辺ツールとしてBSデジタル放送の視聴者に利用されている。しかし、CSデジタルチューナーとの接続に関しては、チューナーが90機種以上あり、一つずつ接続確認をとる必要があることから、発売開始当時では数機種しか接続確認がとれていなかった。

今回の接続検証により、「BSワクワクトゥインクル」は、現在販売している製品及び販売済みの製品も含めた主要13メーカ−(*)約80機種のCSデジタルチューナーに対応可能であることが確認できた。 「BSワクワクトゥインクル」を使用することで、BSデジタル放送視聴者だけでなくCSデジタル放送視聴者もデジタルチューナーと電話回線を接続する配線部分を簡単に無線化でき、チューナーの設置場所を問わず、ペイ・パー・ビュー番組の購入が可能になる。   
*主要13メーカー     
アイワ、サンヨー、シャープ、ソニー、DXアンテナ、東芝、日本アンテナ、日立、マスプロ電工、松下電器、日立国際電気、ユニデン、デジタルクラブ

尚、NTT-MEでは、「BSワクワクトゥインクル」の提供をはじめ、BS/CS放送事業者と協力しながらBS/CSデジタル放送の双方向サービスの普及促進を図り、BS/CSデジタル放送のさらなる発展に寄与していくとのことである。「BSワクワクトゥインクル」の接続確認機種一覧等については、NTT-MEのニュースリリースをご参照のこと。(Phile-web編集部)

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