ソニー、B5サイズ/シースルーデザインの縦置きDVDプレーヤー

DVP-F21

●ソニーマーケティング(株)は、B5サイズで、ディスクが見えるシースルーデザインを実現したDVDプレーヤー『ＤＶＰ−Ｆ２１』を発売する。カラーバリエーションとして、シルバー、ブラック、ホワイトの3色を用意した。

昨年秋に同社が発売したDVDプレーヤー「ＤＶＰ−Ｆ１５」は、本体幅215mm／高さ60mmのコンパクトサイズで、横置き・縦置き両方が可能、かつDVDを手軽に楽しめる点が、幅広いユーザーに受け入れられた。『ＤＶＰ−Ｆ２１』では、さらなる小型化を図った上、デザイン性を重視し、B5サイズとディスクの見えるシースルーデザインを採用。従来の横置き・縦置きに加え、ディスクシースルー面を正面にした新しい置き方が可能となった。ディスクシースルー面を正面に、壁に掛けられるので、インテリア感覚で設置することができそうだ。スロットイン方式を採用しているのもスマートだ。

機能も充実しており、同社独自の「テレビバーチャルサラウンド」を4モード搭載。テレビのステレオスピーカーとつなぐだけで手軽にDVDのサラウンドが楽しめる。MPEG画像特有のブロックノイズの境界を目立たなくするブロックノイズ・リダクション（BNR）や、D1端子の搭載なども見逃せないポイントだ。

CD-R/RWの再生は可能だが、再生できるのは音楽CD/ビデオCDフォーマットのみとなっている。

また、『ＤＶＰ−Ｆ２１』と組み合わせて迫力の臨場感を楽しめるアクティブスピーカーシステム「ＳＡ−Ｆ２１」（希望小売価格25,000円、税別、カラー：シルバー）も同時に発売。アンプ内蔵サブウーファーとコンパクトでスタイリッシュな2本のサテライトスピーカーのパッケージで、『ＤＶＰ−Ｆ２１』と高さを合わせたコーディネートデザインを採用した。（Phile-web編集部）