日立、3〜6倍の書き込み速度を実現したマルチメディアカードを発売
「マルチメディアカード高速シリーズ」を製品化し、64/32/16Mバイト品を2001年9月11日より、128Mバイト品を同年10月1日よりサンプル出荷する。価格はすべてオープン。
各カードの容量と書き込み速度は以下の通り。
・ 128Mバイト:「HB28B128MM2」、書込速度2.0Mバイト/秒
・ 64Mバイト:「HB28D064MM2」、書込速度2.0Mバイト/秒
・ 32Mバイト:「HB28D032MM2」、書込速度1.0Mバイト/秒
・ 16Mバイト:「HB28E016MM2」、書込速度1.0Mバイト/秒
(※書込速度はプレーヤ側の処理時間を除いた、カード自体の書込速度)
本シリーズは、同社従来品に比べ約3倍または6倍の書込速度を実現し、マルチメディアカードの標準化団体MMCA (MultiMediaCard Association)が本年6月に規格化した仕様
「System Specification Version3.1」に対応した業界で初めての製品となる。市場で多く採用されているインタフェース、SPIモードでもマルチブロック書込みが新たに行なえるため、高速化が実現できる。(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドHITACHI
- 型番HB28E016/032/064/128MM2
- 発売日10月1日サンプル出荷開始
- 価格¥OPEN