<CEATECレポート>パイオニアはDVDレコーダーの低価格モデルを
従来はランド・グルーブ記録だったディスク構造を、DVD−RWと同じグルーブ構造に変更し、記録容量は23.3GBを実現。1枚のディスクに2時間強のハイビジョン番組を録画できる。ブルーレーザーの青をあしらった筐体は思い切った未来的なデザインで、存在感十分。市場への導入には半導体レーザーの安定供給と低価格化が課題だが、2003年から2004年頃には登場する見込みだ。
現行方式のDVDレコーダーは、この夏にDVR−7000が登場したばかりだが、アナログBSチューナーや一部の画質調整機能などを省略した低価格モデルが、はやくも登場する。価格は未定だが、10万円前後が予想され、場合によってはそれ以下の可能性も。遅くとも来年1月までには発売される予定。(山之内正)