サムスン、多機能なモバイルオーディオ用システムLSIを開発、発売
●韓国サムスン電子は、16ビットMCUチップと、24ビットDSP、96MB SRAM、LCDコントローラー、USB等を1チップ化したSOC(System On Chip)を開発した。2002年1月より本格量産を開始する。
ワンチップ化したことにより、消費電力が140mWに抑えられたのが大きな特徴となる。また、秒当り10カットのカラーイメージ処理が可能で、チップ内蔵のLCDコントローラーを通じてカラー液晶画面の表示が可能になり、音楽鑑賞と同時に楽譜や字幕なども表示できる。
また、内蔵ソフトを利用しMP3やACC、WMAなどの再生のみならずエンコード処理も可能で、MIDIとSound Effectなどの応用も可能となっている。
なお同社では、2002年上半期中にMCU性能を32ビットに向上させた製品の出荷も予定している。(Phile-web編集部)
ワンチップ化したことにより、消費電力が140mWに抑えられたのが大きな特徴となる。また、秒当り10カットのカラーイメージ処理が可能で、チップ内蔵のLCDコントローラーを通じてカラー液晶画面の表示が可能になり、音楽鑑賞と同時に楽譜や字幕なども表示できる。
また、内蔵ソフトを利用しMP3やACC、WMAなどの再生のみならずエンコード処理も可能で、MIDIとSound Effectなどの応用も可能となっている。
なお同社では、2002年上半期中にMCU性能を32ビットに向上させた製品の出荷も予定している。(Phile-web編集部)