▲▼佐藤和俊の「史上初! 5.1サラウンドHDTV高画質紅白視聴記」▼▲
音元紅白サラウンド大賞は、ケミストリーに決定。右にアコースティックG、左にエレピアノ、アンプラグド的オケが被ってもボーカルは全く埋もれず。そして、ハイハットと鈴、トライアングルが完全分離するなど、すばらしい音場空間がリビングに出現。BS2でのものは、ドルデジのプロロジックで聴くも、グーと会場が狭くなったような。そして、オケが荒れハイ落ちで何といっても拍手がフロントにも散らばる。
ドリフで盛り上がった筆者だが、とにかく5.1ch放送がこんなにも違うものなのかと感心。5.1chデコードは、デンオンのAVC-1850に光入力。メインSPはタンノイバークレー、ディスプレーは29Z5Pを使用、D3端子入力で視聴した。詳しくは来週のカウントダウンでレポートしたい。白組優勝の理由についても、こんなことが…というシーンもあり。いろいろ言う人はいるが紅白は永遠に不滅!!
そのあとの『ハイビジョン 行く年来る年』で、新年あけましておめでとうございます。
(放送アナリスト 佐藤和俊)