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△△△会田 肇のCESレポート△△△松下がミニDVフォーマットVCRの新製品を発表

公開日 2002/01/15 09:58
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<左>松下のミニDVフォーマットVCRの新製品 <右>新たに発表された「LUMIX」の2モデル
●ビデオカメラ関連は意外にも目立った製品の展示はなかった。それはソニーが「デジタル8」へのシフトを進めつつ、CESではカーオーディオを中心とした展示のみにしたことが大きい。キヤノンもすでに日本市場で発売済みのモデルでの展示を行うのみで、VCRとしては少々さびしい状況ではあった。

そんな中で、松下はミニDVフォーマットVCRの新製品を発表。メガピクセル、700倍デジタルズーム(光学10倍)、ストロボ機能を備えつつ、記録した動画をMPEG4変換できる機能を搭載した。また、同時に松下は、デジタルカメラで日本では未発売の2モデルを新たに追加した計4モデルを展示。日本と同様、ライカとの共同開発を全面に打ち出してのデモンストレーションを行った。(会田 肇)

写真解説:
<左>オーソドックスな横型スタイルを採用しつつも、Web対応VCRとしての機能をフル搭載。とくにmpeg4への画像変換は松下は標準機能として搭載していくことになりそうだ。 

<右>新たに発表された「LUMIX」の2モデル。どちらも3倍光学式ズームを備えるが、LC40(写真上)は右上を斜めにカットしてストロボが横から突き出るユニークなスタイルを採用。

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