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インタービデオジャパン、デジタルビデオレコーダー新バージョン「WinDVR 2」を発売

公開日 2002/05/24 18:02
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左:「WinDVR2」パッケージ、右上:「Tubeスキン」、右下:「Deluxeスキン」
●インタービデオジャパン(株)はデジタルビデオレコーダーの新バージョン「WinDVR2」を6月14日より全国のPCソフトウェア販売店で発売する。標準小売希望価格は5,980円となっている。

従来の「WinDVR」シリーズはPCのTVチューナーカードで受信した映像信号をMPEG1/2エンコードし、ハードディスクに高画質で録画・保存するという方法だったが、今回バージョンアップした「WinDVR2」ではアドバンス・デインターレース機能やノイズフィルターによりさらに高画質録画を実現している。

本製品ははTVチューナーカードのソースからTV番組をプレビューし、リアルタイムで MPEG1/2 フォーマットにエンコードしHDDに録画する。「WinDVR2」のソフトウェア・エンコード機能によりPCI TVチューナーカードやTVチューナー機能付きAGPビデオカードなど、アナログ・ビデオキャプチャ・デバイスからの高画質録画を可能としている。

また、「WinDVR2」の選局機能はオートスキャンで視聴可能なチャンネルのプリセットができ、さらに受信可能なチャンネルを画面に4×4、最大16チャンネルのサムネイル表示でチャンネルサーフィンが楽しめる。またiEPG機能によって最新の番組情報で録画予約が可能。利用できるiEPGサイトは従来インターネットTVガイドのみだったが、「WinDVR2」にはON TV Japan、So-netテレビ王国が加わった。これらを使い全国47の地域別番組表から簡単に予約録画を楽しめる。

さらに、HDD録画ならではの機能としてタイムシフト(追いかけ)再生や、便利な機能としてビデオデスクトップやパン&ズームを搭載している。

また「WinDVR2」では標準の「Deluxeスキン」に加え、よりAV機器ライクな「Tubeスキン」も備えている。なお、従来の「WinDVR」ユーザー向けにアップグレード版を準備中。こちらは6月中旬にVectorでのダウンロード販売を予定している。(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドINTERVIDEO
  • 型番WinDVR2
  • 発売日6月14日
  • 価格5,980円
【SPEC】
●画面比:4:3、16:9、フリー
●プレビュー表示解像度:240x180, 320x240, 640x480(ビデオウィンドウのドラッグでスケーラブル表示可能)
●フレームレート:1〜30フレーム/秒(NTSC時)で任意に設定可能
●画像設定:輝度、色相、コントラスト、彩度
●オーディオモード:モノラル、ステレオ、メイン、サブ、主+副(ハードウェアでのサポート必須)
●録画フォーマット:MPEG1/2
●録画ビットレート:最大14.6MB/秒
●録画予約パターン:指定日、毎日、毎曜日
●iEPG:インターネットTVガイド、So-netテレビ王国、ON TV JAPAN
●静止画キャプチャ:録画・視聴中の番組を静止画としてキャプチャ可能

■最低動作環境
●OS:Microsoft Windows 98SE/Me/2000Professional/XP 日本語版
●CPU:Intel PentiumIII500MHz以上またはAMD Athron600MHz以上相当CPU(タイムシフト再生時にはさらに高速なCPU推奨)
●メモリ:64MB以上(128MB以上を推奨:Windows2000/XPでは128MB必須)
●TVチューナー:PCI/AGP TVチューナーカード(WDMドライバ必須)
●HDD:100MB以上の空き容量(アプリケーションのインストールに必要)
●ビデオカード:ハードウェアオーバーレイ対応AGPグラフィックスカード(24bit、SVGA以上表示可能)
●サウンドカード:48KHzステレオ再生をサポートするサウンドカード(PCI推奨)
●その他:Microsoft DirectX 8.1以上(アプリケーションCDに同梱)