第55回カンヌ映画祭パルムドールはポランスキー監督の「戦場のピアニスト」
●第55回カンヌ国際映画祭は26日夜(日本時間27日未明)、最高賞パルムドールに、ロマン・ポランスキー監督の「戦場のピアニスト:原題THE PIANIST」を選んで閉幕した。同作品は、ナチス・ドイツ占領下のポーランドで、奇跡的に生き延びたユダヤ人ピアニストの姿を、自らもユダヤ人収容所で母を亡くした経験を持つ同監督が感動的に描いた。
また「酔画仙」の林権澤(イム・グォンテク)監督が韓国人初の監督賞を受賞。2席にあたる審査員特別大賞(グランプリ)はアキ・カウリスマキ監督「過去のない男」に贈られた。そのほかの受賞は以下のとおり。
■パルムドール(最優秀作品賞)
「THE PIANIST」(戦場のピアニスト)
(ロマン・ポランスキー監督、ポーランド)
■グランプリ(審査員特別大賞)
「THE MAN WITHOUT PAST」(過去のない男)
(アキ・カウリスマキ監督、フィンランド)
■主演男優賞
オリビエ・グルメ(主演作品:THE SON「息子」、ベルギー)
■主演女優賞
カティ・オーティネン(主演作品:THE MAN WITHOUT PAST「過去のない男」、フィンランド)
■監督賞
林権澤(イム グォンテク)
(CHIHWASEON「酔画仙」、韓国)
ポール・トーマス・アンダーソン
(PUNCH-DRUNK LOVE「パンチドランク・ラバー」、米国)
■脚本賞
「SWEET SIXTEEN」(スウィート・シックスティーン)
(ポール・ラバティー、英国)
■審査員賞
「DIVINE INTERVENTION」(ディバイン・インターベンション)
(エリア・スレイマン監督、仏)
■第55回記念賞
「BOWLING FOR COLUMBINE」(ボウリング・フォー・コロンバイン)
(マイケル・ムーア監督、米国)
また「酔画仙」の林権澤(イム・グォンテク)監督が韓国人初の監督賞を受賞。2席にあたる審査員特別大賞(グランプリ)はアキ・カウリスマキ監督「過去のない男」に贈られた。そのほかの受賞は以下のとおり。
■パルムドール(最優秀作品賞)
「THE PIANIST」(戦場のピアニスト)
(ロマン・ポランスキー監督、ポーランド)
■グランプリ(審査員特別大賞)
「THE MAN WITHOUT PAST」(過去のない男)
(アキ・カウリスマキ監督、フィンランド)
■主演男優賞
オリビエ・グルメ(主演作品:THE SON「息子」、ベルギー)
■主演女優賞
カティ・オーティネン(主演作品:THE MAN WITHOUT PAST「過去のない男」、フィンランド)
■監督賞
林権澤(イム グォンテク)
(CHIHWASEON「酔画仙」、韓国)
ポール・トーマス・アンダーソン
(PUNCH-DRUNK LOVE「パンチドランク・ラバー」、米国)
■脚本賞
「SWEET SIXTEEN」(スウィート・シックスティーン)
(ポール・ラバティー、英国)
■審査員賞
「DIVINE INTERVENTION」(ディバイン・インターベンション)
(エリア・スレイマン監督、仏)
■第55回記念賞
「BOWLING FOR COLUMBINE」(ボウリング・フォー・コロンバイン)
(マイケル・ムーア監督、米国)