奥様をこれで説得! 『ホームシアターファイル』は使えるぜ
これが表紙です。こいつは使える! |
ホームシアター最大の難関は、実は部屋の広さや価格の高さなんかじゃありません。
「家族」です。
奥様のご理解を得られないことには話は先に進みません。
ホームシアターというと、「機械が立ち並ぶ暗黒の間」というイメージが強く、「家の中に作るなんてとんでもない!」「そんなもの作っちゃいけません!」など、奥様の怒りに火を点けかねません。
もちろん、未婚の方でも同じ。
「ホームシアターってちょっとオタクっぽい」「暗い部屋なんでしょ」などというネガティブなイメージをかもしだす可能性がありますから、恋人が逃げてしまう可能性もなきにしもあらず!
しかし、『ホームシアターファイル』さえあれば大丈夫。
例えば「大画面システムプラン」を見せながら、「こんな部屋になるんだよ、これなら子供と一緒に遊べるだろ」と説得できます。
あるいは「陰翳礼讃」を見せて一緒に照明選びなんかに参加させてしまえばこっちのもの。「あら、この照明かわいいじゃない」などという声が出ればベスト。
賛成したも同然です。
そこで最後の一撃。「今度××(ホームシアターショップ)に行ってみようよ」と追撃すれば奥様を落としたも同然です。
あとはホームシアターショップの大画面で奥様の好きな映画や好きなミュージシャンのライブをみせればOKであります。
ホームシアターショップでは子供を味方につけてしまうというのも有効ですね。、「将を欲せんとすれば、まず馬から射よ」ということわざもありますし。
ディズニーものや『ハリー・ポッター』で子供を魅入らす。
「やれやれ、この子がこんなにおもしろがるなら、購入してもいいかしら」なんて思わせてしまえばOKです。
恋人の場合ももちろん同じ。
部屋に招きいれた時にさりげなく『ホームシアターファイル』の「システムプラン」でも開いておいてください。
「あら、この椅子いいじゃない」と彼女が気づけばOKです。
すかさず「ああ、今度おれプロジェクター買おうと思ってさ。こういう部屋ってなんかいいだろ」とか何とかいってこっちのペースに乗せれば決まったも同然です。
もちろん返事なんか待っていないで追撃しちゃいましょう。
「じゃあ、今からここのお店に行ってみようよ」と有無をいわさず連れ出します。考える隙を与えちゃいけません。
そんでもって彼女の好きなハリウッドのスターが大写しになった画面を見せればイチコロです(だと思う)。
彼女の頭の中にあったホームシアターのネガティブなイメージがポジティブなものへと移り変わる(はず)です。
あと、インテリア好きの女性は多いので(ブームだし)、インテリア系のページをさりげなく開いておいてもいいかもしれません。
あと、熱い何かに感動する女性だったら「達人」で攻めてみてもいいかもしれませんね。「この漢たちの姿を見ろ」とか。ただし、いきなりこの特集から攻めるとひいてしまう女性もいるかもしれません。
いずれにせよ、攻める時は一挙にやっちまった方が何においてもいいのではないかと思います。考える暇を与えないこと。これは小生のこれまでの経験に照らしても断言できます。
ちょっと変則的な使い方ですが、試してみてください。
あ、あとついでに、上記のようにうまくいった場合はレポートをお送りください。
誌面に反映します。
(ホームシアターファイル K。)