松下、8cmDVDディスク記録のビデオカメラ「DVDデジカム」新機種を発売

VDR-M20

●松下電器産業(株)は、8cmDVD-RAMに加えて8cmDVD-Rへの記録にも対応したDVDビデオカメラ“DVDデジカム”「VDR-M20」を8月20日より発売する。価格はオープンだが、17万円前後での販売が予想される。

本機の機能は、日立製作所の「DZ-MV250」と同等となる。ただし、DZ-MV250では別売りとなるPC接続キットと8cmDVD-RAMディスクを同梱し、PCを使った編集がすぐにはじめられるのが特徴となる。

本機は、カメラ部に総画素約110万画素のCCDを搭載し、光学12倍、デジタル240倍ズームを搭載している。

MPEG2記録時に、固定ビットレートではなく映像の複雑さに応じて転送レートを可変させるVBR(Variable Bit Rate)方式の記録モードを搭載し、一層の高画質記録を実現している。記録したDVD-RAMディスクは、同社のDVDレコーダー「DMR-HS2で」再生することができる。また、市販の8cmDVD-Rディスク記録にも対応し、記録メディアの幅を広げている。（Phile-web編集部）