シーラス・ロジック、ポータブルMP3プレーヤーに最適な低価格プロセッサーを開発
●シーラス・ロジック(株)は、ポータブルMP3プレーヤーに最適な低価格ミュージック・プロセッサー「CS7410」を開発したと発表した。
同社によれば、本プロセッサーにより、小売価格50ドル以下のポータブルMP3オーディオプレーヤーが可能になる。
CS7410は、CD-DA、MP3、Windows Media Audio (WMA)のほか、今後の圧縮規格にも対応するスケーラブルな仕様を持ったシングルチップ・プロセッサー。32ビットRISCコア、16ビット・オーディオDSP、18ビットΔΣ DAC、256KバイトのROM、80KバイトのRAMのすべてが、1個の100ピンLQFPまたはMQFPチップに搭載されている。
また本プロセッサーは、主流のオーディオ製品に圧縮音楽の再生機能を追加することを目的に設計され、ポータブルCDプレーヤー、大型ポータブル・ラジカセ、ミニコンポなど、CDベースのオーディオ・システムなどに最適化されている。すでに量産出荷を開始しており、10,000個出荷時の単価設定は8.62米ドルとなっている。(Phile-web編集部)
同社によれば、本プロセッサーにより、小売価格50ドル以下のポータブルMP3オーディオプレーヤーが可能になる。
CS7410は、CD-DA、MP3、Windows Media Audio (WMA)のほか、今後の圧縮規格にも対応するスケーラブルな仕様を持ったシングルチップ・プロセッサー。32ビットRISCコア、16ビット・オーディオDSP、18ビットΔΣ DAC、256KバイトのROM、80KバイトのRAMのすべてが、1個の100ピンLQFPまたはMQFPチップに搭載されている。
また本プロセッサーは、主流のオーディオ製品に圧縮音楽の再生機能を追加することを目的に設計され、ポータブルCDプレーヤー、大型ポータブル・ラジカセ、ミニコンポなど、CDベースのオーディオ・システムなどに最適化されている。すでに量産出荷を開始しており、10,000個出荷時の単価設定は8.62米ドルとなっている。(Phile-web編集部)