カノープス、ハードウェアMPEGキャプチャボード「MTV2200 SX Light」を発売

MTV2200 SX Light

●カノープス（株）はロープロファイルサイズのPCに対応したハードウェアMPEG1/2エンコード機能搭載のキャプチャボード「MTV2200 SX Light」を8月下旬より発売する。価格は49,800円。

本製品は同社が6月に発売した「MTV2200 SX」からチューナーユニットと一部のソフトウェアを除いたモデルである。「3D Y/C分離」、「3Dノイズリダクション」、「タイムベースコレクタ」というアナログ、デジタルの両面からのアプローチによる、エンコード前の映像の最適化、DV→MPEG2ファイルコンバータ機能が使用でき、高品質な映像のキャプチャが楽しめる。「プログレッシブ再生」機能で、パソコンディスプレイ上でも違和感のない表示ができ、オーバーレイ表示用に非圧縮データをグラフィックカードにダイレクトに転送するため、美しい表示をCPUに負荷をかけることなく実現する。

本製品はオプションのテレビチューナーユニット「TBOX」やビデオデッキなどを接続すれば、テレビをパソコンで楽しんだり、MPEGで録画することができる。「TBOX」と組み合わせて録画予約や
imode等からのリモート予約が可能になる。また、コントロールソフト「MEDIACRUISE」を使い、ソース切り替えや録画・再生などの機能をコントロール可能。MPEGキャプチャ時のパラメータ設定も詳細に設定できる。予約録画常駐コントロールソフト「TV Recording Manager」も付属する。

（Phile-web編集部）