ソニー、新開発の統合デジタル高画質システム"ベガエンジン"を搭載したべガ4シリーズを発売
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本日の発表会ではソニー・山下氏らにより、新製品の魅力が紹介された |
■プラズマ<ベガ> BS・110度CSデジタルハイビジョンプラズマテレビ
・『KDE-P50HX1』(50V型) 10月20日 \OPEN(予想実売価格110万円前後)
・『KDE-P42HX1』(42V型) 11月1日 \OPEN(予想実売価格90万円前後)
■グランド ベガ BS・110度CSデジタルハイビジョンプロジェクションテレビ
・『KDF‐60HD900』(60V型) 11月25日 \OPEN(予想実売価格65万円前後)
・『KDF‐50HD900』(50V型) 11月15日 \OPEN(予想実売価格55万円前後)
・『KDF‐42HD900』(42V型) 10月10日 \OPEN(予想実売価格45万円前後)
■液晶<べガ> BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ
・『KDL‐L30HX1』(30V型) 11月20日 \OPEN(予想実売価格70万円前後)
■<べガ> BS・110度CSデジタルハイビジョンテレビ
・『KD−36HD900』 9月20日 \OPEN(予想実売価格32万円前後)
・『KD−32HD900』 9月20日 \OPEN(予想実売価格27万円前後)
・『KD−28HD900』 9月20日 \OPEN(予想実売価格22万円前後)
本日は都内お台場のメディアージュにてソニー(株)による、新製品の発表会が催された。会場には多くの関係者が集まる中、ソニー(株)執行役員常務・HNCプレジデント・山下氏、同社HNCデピュティプレジデント・尾上氏が登壇し、新製品にかける同社の意気込みと、その魅力とを併せて紹介された。
今回の新製品における最大の特徴となる点はやはり同社が新たに開発した「ベガエンジン」の搭載にある。このシステムは、システム内の信号処理をフルデジタル化することで、A/D(アナログ→デジタル)・D/A(デジタル→アナログ)変換の混在による信号劣化やノイズを極力取り除くというもので、製品に従来と比べて圧倒的な高画質をもたらすという画期的なものだ。これにより、システムに入力される多様な信号をシステム入口で高品質なデジタル信号に変換し、「DRC-MF V1」回路などシステム構成する各種高画質回路の性能を充分に引き出すことが可能になる。また、各種映像表示デバイスの特性に最適な映像の再現にもつながる。
本日会場では新製品のデモンストレーションも行われた。「ベガエンジン」搭載モデル全機種の実力が余すところなく披露され、訪れたオーディオビジュアル評論家、報道関係者の関心を強く引きつけていた。また、今回の新製品においては大幅な画質向上へのチャレンジのみならず、テレビという商品における高い完成度が実現されたという。各新製品においてはその外観デザインにおいても、目にした者を強く引きつける魅力がある。プラズマテレビなどは、パネル周辺部にクリアパーツを使い、薄型の外観に加え、さらに一歩先の美しい外観を手に入れることとなった。まさにリビングという生活空間の顔となるにふさわしいテレビが登場した。
(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドSONY
- 型番本文を参照
- 発売日本文を参照
- 価格本文を参照
【SPEC】 <『KDE-P42HX1』(42V型)>
●画面サイズ:42V型(16:9)
●パネル解像度:1024×768
●入力対応信号:1125i,750p,525p,525i
●消費電力:360W(ディスプレイ部)、61W(メディアレシーバー部)
●質量:39.0kg(ディスプレイ部)、7.5kg(メディアレシーバー部)
●外形寸法:135.2W×72.0H×10.2D cm(ディスプレイ部)、43.0W×10.5H×36.0D cm(メディアレシーバー部)
※他モデルのスペックは下記メーカーホームページの情報を参照のこと
●画面サイズ:42V型(16:9)
●パネル解像度:1024×768
●入力対応信号:1125i,750p,525p,525i
●消費電力:360W(ディスプレイ部)、61W(メディアレシーバー部)
●質量:39.0kg(ディスプレイ部)、7.5kg(メディアレシーバー部)
●外形寸法:135.2W×72.0H×10.2D cm(ディスプレイ部)、43.0W×10.5H×36.0D cm(メディアレシーバー部)
※他モデルのスペックは下記メーカーホームページの情報を参照のこと