BOSEから不思議な物体「パスポート」新登場

「パスポート PD-150」

●ボーズ（株）はエレキギターを中心に取り扱う、米国の著名楽器メーカーであるFENDER社との共同開発により、意外性のあふれるデザインと優れた可搬性、高音質を実現したポータブルサウンドシステム「パスポート PD-150」を発売する。発売日は9月20日、価格は13万円となる。

本機の最大の特徴はその革新的なデザイン。小型のスーツケース型のキャビネット内に2本のスピーカーとミキサー/アンプを一体化した。総重量も11.8kgと軽量化を果たし、様々なフィールドへの持ち運びに便利である。

スピーカーと本体を付属のケーブルとつなぎ、電源を入れるだけで簡単に使用できる。基本設計をギターで有名なフェンダー社が、そしてスピーカー部分の設計をボーズ社が担当し、両社のノウハウがサイズを超えた高音質再生を生み出した。スピーカーユニットに特定の角度を付け、音響エネルギーと方向をコントロールするボーズ社の特許技術「ステレオエブリウェア」を採用。リスニングエリア全体に村のない均一な音場を提供する。

なお、本機はボーズ製品のダイレクトマーケティングを手がけるボーズ・エクスポート・インクでの限定販売となる。東京は渋谷のボーズショールームにて、本機の体験試聴が可能である。

ボーズショールーム
東京都渋谷区円山町28-3 渋谷YTビル1F
TEL:03-5489-1068
（平日10：00〜18：00）

（Phile-web編集部）