≪CEDIA≫ホームシアター最前線・大橋伸太郎のCEDIA EXPOレポート15「CEDIA雑感(総括-2)」
●コンベンションホールのメイン会場は、1階と地下の大ホールだが、2階に連なる会議室のすべてを使って、1日数回セミナーが行われていて、その総回数は会期中にして優に100を越えるだろう。その内容は、カスタムインストーラーの電気知識や、経営法則に関するものから、音響理論までセミナーのコースは実に多種多様だ。
別冊『映画館のある家』を進行していることもあり、豪華本の著作で知られる著名なインストーラー、テオ・カロミラキス氏の“History of Theater Interior Design”と題された講座を聴いてみた。受講料$85
と結構高いのだが、受講者は20名程度で日本人は私だけ、アメリカにおける映画館の社会的位置づけと内装の変遷を20世紀初頭から振り返り、ホームシアターへの応用を説く、といった内容だ。
ビデオやパワーポイントでレクチャーしている内は理解できるのだが、後半、カロミラキス氏が受講者(インストーラー)と質疑応答を始めると、もうさっぱり内容がわからないまま、1時間半が終わってしまった(大橋伸太郎)。
別冊『映画館のある家』を進行していることもあり、豪華本の著作で知られる著名なインストーラー、テオ・カロミラキス氏の“History of Theater Interior Design”と題された講座を聴いてみた。受講料$85
と結構高いのだが、受講者は20名程度で日本人は私だけ、アメリカにおける映画館の社会的位置づけと内装の変遷を20世紀初頭から振り返り、ホームシアターへの応用を説く、といった内容だ。
ビデオやパワーポイントでレクチャーしている内は理解できるのだが、後半、カロミラキス氏が受講者(インストーラー)と質疑応答を始めると、もうさっぱり内容がわからないまま、1時間半が終わってしまった(大橋伸太郎)。