≪CEATEC≫ 放送アナリスト・佐藤和俊の「シーテックジャパン」フォトレポート(13)
![]() ![]() |
筆者は午後遅くに実際にスバイダーマンのトレイラー(劇場宣伝素材)と短編アニメを視聴させてもらったが、HDCAM送り出しによるデジタルシネマものとしては驚くべき画質。スハイダーマンはフィルム素材を一度デジタル画質変換しているので、多少の解像度劣化はあるものの、赤や黄色といった原色の再現力は、今までのデジタルシネマとはかなり違う。先月の横浜ソニー祭りではスターウォーズをやったそうだが、もともとデジタルシネマだったので、それはすごい画質だったそうな。
そして、アニメはイメージワークスのかなり笑えるもの。スターウォーズのキャラも登場するが、映像の深みだけでなく音がDTSなのだろうか、かなり生々しい。
他のメーカー等、そのほか気になったものは、いつものレギュラーで披露することとしてまだまだ紹介したいが力尽きた筆者である。