富士フイルム、次世代『青紫色レーザー追記型光ディスク』を開発
●富士写真フイルム(株)は、独自の有機色素を使用し、生産性に優れた塗布型技術で生産できる次世代『青紫色レーザー追記型光ディスク』の開発に成功した。有機色素塗布型の青紫色レーザー追記型光ディスク開発は世界初となる。
今回開発に成功した光ディスクには、青紫色レーザー対応の新開発有機色素を、グルーブ(溝)構造を最適化した基板に超精密塗布(スピンコーティング)する「有機色素塗布型技術」と、0.1mm厚の「貼り合わせ型超精密カバー層技術」が使われている。
波長405nmの青紫色レーザーと開口数(NA)0.85の対物レンズを組み合わせた記録再生装置を用いて、直径12cmのディスク片面で23.3GBの大容量記録を達成した。
同社は、今回開発した有機色素塗布型の『青紫色レーザー追記型光ディスク』及びディスクに応用した技術を、「Blu-ray Disc」への応用・実用化に向けて積極的に提案していくという。
(Phile-web編集部)
今回開発に成功した光ディスクには、青紫色レーザー対応の新開発有機色素を、グルーブ(溝)構造を最適化した基板に超精密塗布(スピンコーティング)する「有機色素塗布型技術」と、0.1mm厚の「貼り合わせ型超精密カバー層技術」が使われている。
波長405nmの青紫色レーザーと開口数(NA)0.85の対物レンズを組み合わせた記録再生装置を用いて、直径12cmのディスク片面で23.3GBの大容量記録を達成した。
同社は、今回開発した有機色素塗布型の『青紫色レーザー追記型光ディスク』及びディスクに応用した技術を、「Blu-ray Disc」への応用・実用化に向けて積極的に提案していくという。
(Phile-web編集部)