寺島靖国氏も絶賛!GMLの新譜『Ko-Ko』がPhile-webで売れています!
『Ko-Ko』/塚原小太郎トリオ・プラス4 |
本作は新開発のデジタル技術を駆使し、クオリティを格段にアップさせたxrcd2で登場。「神の手」を持つスゴ腕ピアニスト・塚原小太郎のプレイを余すところなく高音質でお楽しみいただけるCDです。弊社「オーディオ・アクセサリー」誌などでも活躍中のJAZZ評論家・寺島靖国氏は、本作を耳にした印象をこう語っている。
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-こんな怒濤のような音は聴いたことがない-
GMLは音に聴こえた音のレーベルである。「タイガー・ラグ」の演奏を終え、メンバー達が調整室に戻ってきた。プレイバックを聞くのだ。一音が出た瞬間、私はキモをつぶした。なんというすさまじい音なのだ。私はオーディオ・フリークでいろいろなマニアの家を訪問しているが、こんな怒濤のような音は聴いたことがない。音が目の前に押しよせてくるのである。低音が中音がという音ではない。音が全部寄り集まっている。しかしそうでありながら楽器の一つ一つが鮮明に聴こえ、さらに一つ一つの「音力」が明確に飛び出してくるのだ。「はあ、こういう音もあるんだなあ、生きててよかったあ」。私はこのCDを自分の番組、PCM放送『PCMジャズ喫茶』でかけてみた。ブラインドホールド・テストをやったのである。ご存知ですよね、目隠し試聴。すると相方の安原顯さんが「これは、凄い。素晴らしい演奏だった。いったい誰なんだ。驚いたなあ。」そう言ったのである。(寺島靖国-『Ko-Ko』ライナーノーツより-)
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まさに音楽を超えた音楽がここにある、そんな本作をぜひお楽しみ下さい!
(Phile-web編集部)