地上波デジタルの放送免許、NHKと民放16社が申請
●NHKと東京・名古屋・大阪の民放16社が、地上波デジタル放送の免許を総務省に申請した。各局は03年春に予備免許を受けて試験放送を開始し、同12月1日から本放送を始める。
3大都市圏以外の地域でも06年末からスタートし、しばらくはアナログとデジタルを平行して放送するが、現在の地上波アナログ放送は11年7月に打ち切られ、それからはデジタル放送に一本化される予定だ。
地上波デジタルでは受信機器をこれまで以上に小型化でき、将来的には携帯電話で受信できると言われている。実際に、各社から携帯電話に搭載できるOFDM復調LSIが発表されている。
免許を与える条件として総務省は、11年まで放送を続ける地上波アナログ放送と同じ放送(サイマル放送)を1日の放送時間のうち3分の2以上確保することや、1週間の放送時間の中、50%以上をハイビジョンなどの高精細度映像の放送を行うことを義務づけている。(Phile-web編集部)
3大都市圏以外の地域でも06年末からスタートし、しばらくはアナログとデジタルを平行して放送するが、現在の地上波アナログ放送は11年7月に打ち切られ、それからはデジタル放送に一本化される予定だ。
地上波デジタルでは受信機器をこれまで以上に小型化でき、将来的には携帯電話で受信できると言われている。実際に、各社から携帯電話に搭載できるOFDM復調LSIが発表されている。
免許を与える条件として総務省は、11年まで放送を続ける地上波アナログ放送と同じ放送(サイマル放送)を1日の放送時間のうち3分の2以上確保することや、1週間の放送時間の中、50%以上をハイビジョンなどの高精細度映像の放送を行うことを義務づけている。(Phile-web編集部)