ホームシアターがカフェに? 『Short Film Cafe』がこのクリスマスに出没していた!
P’パルコのイベント会場に仮設的に組まれたカフェシアター(左)。小型ながらも大スクリーンにも十分な音を鳴らせていたリンのUNIKとAFEKT(右)。 |
12月19日から25日まで東京の池袋P’パルコで、行われた『Short Film Cafe』。
会場には映画好きな若者から、楽しいクリスマスイベントに参加したいカップルまで大勢の人が集まった。
上映された映画は『ウェディング・ドレス』と、『一番列車で…』の2本立て。短いながらも、ほろ苦さや切なさが凝縮された魅力的な小品であり、ワインやカプチーノを片手に、ゆったりとソファにくつろぎながら観客達は酔いしれた。
会場はふだんイベントホールとして利用される場所であり、映画上映の専門施設ではない。そこにhhstyle.comのソファやテーブル&チェアを配し、スクリーンやプロジェクター、スピーカーなどを設置。コーナーにカフェカウンターを設けた。
使用したスピーカーは、リンの小型スピーカーUNIK(白)を10本と、サブウーファーAFEKT(白)を4本。いかにも業務用といった映画館的設備ではない、インテリア性の高いスピーカーたちが、カフェの空間にしっくり溶け込んでいた。(ホームシアターファイル編集部)
★上映フィルム
『ウェディング・ドレス』(7分38秒)
脚本:アン・ホフマン、監督:ニコラウス・パイコウシス&フローリアン・エイチンガー、衣装:ケイト・ロイド・ヒュー
『一番列車で…』(19分40秒)
製作・脚本・監督:レルーサ・ペトロー・ヴェッシィ