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オリンパス、米国「PMA2003トレードショー」にデジタル一眼レフカメラを参考出品

公開日 2003/03/03 17:57
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オリンパス デジタル一眼レフ コンセプトモデル
●オリンパス光学工業(株)は、2003年3月2日から5日まで米国ラスベガスコンベンションセンターで開催されている「PMA2003トレードショー」( PMA2003 Annual Convention and Trade Show )に、デジタル一眼レフカメラシステムの新規格「Four Thirds System (フォー・サーズ・システム)」を採用したカメラ本体、レンズ、ならびにアクセサリー製品のコンセプトモデルを参考出品した。

「Four Thirds System 」は、3分の4型撮像素子を採用し、既存の35mmフィルム一眼レフカメラ用レンズシステムにとらわれず、デジタルカメラの特性にふさわしい光学設計に基づき新たに開発されたデジタルカメラ専用の交換レンズを備え、また、レンズやボディのマウントをオープン規格とすることでメーカー間のレンズとカメラの互換性も確保した次世代一眼レフカメラの新規格だ。

同社では、現在この規格を採用したボディ本体をはじめ、レンズ、アクセサリーなど各種製品の開発をすすめており、今年6月に発表、今秋に発売を予定している。

なお同社は、3月12日〜19日にドイツハノーバーで開催されるCeBIT、および 3月14日〜16日に東京ビッグサイトで開催されるフォトエキスポにも同コンセプトモデルの参考出品を行う予定だ。
(Phile-web編集部)

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